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修士論文の提出

大学院修士課程2年生、いわゆるM2で一番の山場といえば、修士論文の提出です。
私の場合データ収集自体は秋ごろに終わっていたので執筆時間には余裕があったはずなのですが、なぜか12月まで書き始める気になれず、結局年内ギリギリの提出となりました。私の大学では年明け2日目の授業日が提出期限なので、年内に出せないと苦悶に満ちた正月を過ごすことになります。そういう意味では私はけっこう頑張れたのではないかと思います。反動で1月上旬は少し危ないぐらいに無気力だったのですが。
修論は一般的な論文よりも書ける文字数が多いです。私の場合は本文が50ページ以内との規定でした。おかげで思う存分先行研究をレビューでき、書きたいことを母なる日本語でのびのびと書きなぐれました。そのせいで表現が冗長になっている部分はあるし、あとから修正したくなった箇所も少なくないのですが、全体的には満足できる内容でした。とにかく1つの文書を完成できた達成感が大きいです(学振申請書を見ながら)

とはいえ、修論の提出は次の研究の始まりにすぎないのです。タスクに忙殺される日々は始まったばかりです。これから博士課程での研究計画を考えたり、新しく学振の申請書を書き始めたりしないといけません。実のところ来年以降の研究の方向性をいまいち決められておらず、自分の将来についてかなり悩んでいる今日この頃です。
修論自体も提出して終わりではなく、報告会、口頭試問と激重イベントが続きます。そこでは来年以降のビジョンについても聞かれるだろうし、それまでには自分の考えをきちんと口にできるよう頑張りたいと思います。

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