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日輪の沈黙5 解説

日輪の沈黙 5|蓮沼明「現代長歌」歌人|note

 私たちは信仰について無自覚である。
 無自覚というのは、例えば、寺院の中に、社が普通にあるようにある。
 この神的な美意識・潔癖に対して無自覚という意味である。
 仏と神の無分別、仏と神の習合←むりくりな理論。

 エルサレム神殿が、どの宗派によるかは分からない。
 どれも唯一神「YHWH」を信じている。
 この解決には、預言者が必要である。
 そして、その者は、第三の神話を紡ぐべきである。
 しかし、それは、闘争の中に置かれる厳しい神託である。

 人生に悩むようになって
 宗教を探るようになると思うが、
 キリストとの出会いは、人それぞれだと思う。
 私はある(いる)という神が、私を選んだ、それが共通の信仰だと思う。

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