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大晦日からお正月までのお料理の記。

ぽわ〜んと和尚さんが二人(おしょうがつ〜)な気分も抜けやらぬまま、気がつけば松の内も過ぎて、な今日このごろ。皆様におかれましてはいかがお過ごしでございましょう。ぽちっと始動したらすぐにこの三連休。またぼへ〜っとしてしまいまそうな、っていっしょにすないな、ってねwww。
 お仕事も溜まっててぼちぼちとこなしながら、と思いきや鬼の霍乱もかくや、な、数年ぶりに風邪ひいてしまって2日ほど寝込んでたりして、あっちゅうまに今日に至ってしまったのでございました。ええ、びびりばびでぶ〜して例の検査受けて陰性だったのでほっと一息ついて、今カキコしてます。
 ということで、大したものは作ってないんですが、な大晦日からお正月にかけてのお料理日記、な今日のお話。御用とお急ぎでない方はお付き合いいただけると嬉しゅうございまするぅ〜〜〜〜。

大晦日

 人混み苦手なんで、混んでいなさそうなスーパーに買い出しに。そしらた、なんと自然薯が半額になってて。今日は天麩羅蕎麦かな〜、とか思ってたんですが、急転直下、とろろ蕎麦に。

とろろ

自然薯、細長くて凸凹してるんで丁寧に皮剥かないと食べるところなくなりますね。當り鉢ですりすりして、お蕎麦用に作ったお出汁と卵いれて食べやすいくらいのとろみにして。

蕎麦

お蕎麦は小川製麺さんの山形とびきり蕎麦。乾麺の中ではかなりまっとうな気がします。茹で上がったら、湯切りして、優しく滑り取るように水洗い3回。笊にあげて、刻んだ海苔ぱらっとして。

やっぱり自然薯は味わいが深いですね。

焼き蓮根

とろろ蕎麦と合わせるんであまり手を加えないで素材の味を生かして。胡麻油でじっくり焼いて、味醂と醤油だけで薄く味付け。

軽く柚子七味振って風味付。

春菊のお浸し

プランターに植えてあるのを間引いたもの。まだ柔らかいので、さっと湯通しして水気を切ってからお出汁ちょろっとと胡麻で和えて。

ローストビーフ

 なぜか座布団の塊が半額になってて。流石にとろろだけでは寂しいので、ローストビーフを加えることに。かなり分厚かったので、必殺人間低温調理器(?)の技で。55±2℃を3時間キープしてじっくり火を通して。

耐熱ポリ袋に入れて空気を抜いて縛ってからお湯にどぼん。

最後に強火で表面に焦げ目入れて、アルミフォイルで包んでしばしおやすみさせて。ソースはバター醤油に山葵のアクセントつけたもの。

シュトーレン

デザートは頂き物のシュトーレン。ナッツ、ラム酒に漬け込んだドライフルーツたっぷりのもの。まとめるの難しそうなほど具沢山で美味しゅうございました。

元日

朝は呟きでもご紹介したお雑煮。干し椎茸、昆布、鰹節でとったお出汁にみりんと薄口醤油ちょろっとで味付け。具は大根、人参、里芋、蒲鉾。お餅は軽く焦げ目がつくまで焼いていれて、三つ葉と柚子の皮で風味づけ。

お見せするのも、な、ちょろっとのお節たち、って買ってきたもん切って並べただけですがwww。蒲鉾、伊達巻、鮭の昆布巻、栗きんとんと栗羊羹(栗だけで作ってあるもの)。

餅入りの善哉

なぜか鏡餅2セットあったので、片方の半分を使って。小豆は粒を崩さないように炊きあげて、さらっとした感じの善哉に。

小豆が潰れないようにしながら中まで砂糖が染み込むようにじっくりと火を通して、一晩寝かせてさらに馴染ませてます。

お正月なんで、和栗の渋皮煮も加えて。餅は固かったので、水とお砂糖ちょろっと加えて耐熱袋に入れてレンチン→伸ばして畳むを繰り返して滑らかにしてから丸めて。ほんに熱いんで、鋼鉄の手してないとこれはできないかもwww。

諸説あるみたいですが、粒を残してさらさらしているのが善哉、こし餡でとろっとしているのがお汁粉みたいですね。ま、どうでもいいお話ですがwww。

キムチ入りの豚薔薇鍋

元旦から〜!っていうお話もありますが、体もあったまるし、野菜もたっぷり摂れるので。薄切りの豚肩ロースを白菜に挟んでから切ったものをお鍋にぎゅぎゅっと入れて、キムチと海塩いれて、お水。これだけで十分いい感じのお出汁が出ます。具入りラー油ちょろっと加えて、あとはシメジ、舞茸、葱入れて。〆の卵雑炊がたまらんです。

うちの鍋、4つ割りの白菜使うとちょうどぴったり埋まります。火が通って、隙間ができ始めたら茸と葱入れて。

という、なんてことないお料理たちでございました。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
今年も素敵でありますように。


栗大福。さて、どこのものかわかりますでしょうか?ヒントは皮は半殺しの餅米使ってます。

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