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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#ボンゴレビアンコ

春に想いを馳せて。菜の花入りのボンゴレと独活の酢味噌など。

まだまだ寒い日が続いてますね。ほんに雪国の方々のご苦労が偲ばれます。 いつものように買い物に行ったら、もうすぐ咲くわよ〜、な蕾の菜の花がお勤め品に並んでいて。お店のお姉さんに聞いたら”路地ものよ”とのこと。同じ日本でももう春の便りが来始めているところがあるなんて。と、これも春が旬の独活のお勤め品があって。 え〜、お勤め品しか買わへんの〜、と思し召しのあなた。食品ロス削減の観点からも、捨てられてしまう運命のこの子達を救ってさしあげなければSDGsは達成できまへんのどすえ、なんて

法蓮草とカッテージチーズのラビオリトマトソースと春菊入りのボンゴレ・ビアンコ

暖かな日が続いてたと思ったら急転直下の冬日。ほんにジェットコースターと言うか誰かさんのメンタル並みに乱高下してますね。みなさま体調などお気をつけくださいませ。気候は不安定ですが、作るものは安定、というか相変わらず変わり映えも映えもないお料理しているこのごろ。ほんに、料理は創造だ!爆発だぁ!って偶には暴走したいのではございますが、そこはそれ、大人の自乗、9^2で81、じゃなくて事情はきちんとわきまえるのが調理人の務め。ということで、常連の方々におかれましては、また〜、ではござい

ニョッキのゴルゴンゾラソースと春菊入りのボンゴレ・ビアンコ

やってきましたこの季節、ほんに常連の方にはみあきた名物、八森鰰男鹿で男鹿ブリコ、あ〜それそれ♪って秋田温度歌ってる場合ではないのですが。そうです。春菊の美味しい季節がやってきてしまったのでございます。もうこれがあるとうちはほとんど一択のお料理になってしまって。ま、飽きがこないということはいいことなんですがね。と、涼しくなってくると恋しくなるクリーム系、の二品を作ったとさ、な今日のお話です。  ちょっとご無沙汰してしまった浅蜊屋さん。ぼちぼち買って差し上げないとな、と買い物い

PATA製パタータのフリッタータ

なんとなく響きが面白かったので表題にしてみました(笑)。平たく言えば、ジャガイモ入りのイタリア風オムレツのことでございます、って初めっからそう言えってね。 パスタとか作ってる時に、グラタンとかオーブン焼きとかほっとけばできるものを副菜にすると楽なので、よく作ってます、の中の一つ。 メインのパスタがオイル系でなんかちょっと足りないな、とかタンパク質足りてないかも、なんて時に野菜も取りつつ、便利なのがフリッタータ。フライパンで焼くのが本来のようなのですが、パスタとか作っててバタ

浅蜊屋さんの心意気に応える和なボンゴレビアンコ

いつも買っている浅蜊屋さん(浅蜊中心に貝しか売っていない)、朝一にいくと、かちかち、と浅蜊同士をかるく打ち合わせして、音で生きているか死んでいるか確かめていて。これまでほとんど毎週のように買っていて、砂を吐かれたことが一度もなく。死んだ浅蜊が入ってると、ほんと、泣きたくなりますね。一度濾さないといけなくなるし。以前スーパーで普通に買っていた浅蜊、砂だらけになることがよくあって、しばらく浅蜊使わなくなったこともありました。 今日も、前通りかかったら、”今日はいい浅蜊入ってるよ

ファルファッレをリガーテにして 野菜たっぷりで紫蘇風味のボンゴレビアンコ

昨年秋頃からお仕事山積みの状態が続いていて、なかなかnote更新が捗らず。せめて週末くらいは、とは思いながらも、平日こなせない雑事がたまってて(泣)。もそっとちゃっちゃと物事進められるといいんですけど生来のどんくささが抜けず。 日曜くらい、何か新しいことを、と思ってたところに、先日kaorina091さんがnoteにあげてらしたパスタを思い出して。 使ってらしたファルファッレ、縦に筋が入っていて、シンプルなソースでもからみが良さそうで、いいなあ、と思ってて。ほんとイタリア人

海のラビオリ 序章 あさりで

始まりは妄想から海の素材のラビオリ、食べてみた〜い、と思ったわたし。ところが、海産物入ったラビオリってあんまりみないことに気がついて。 イタリアでは料理も伝統があって、組み合わせるものが決まっているとkaorina091さんに教えていただいて、そのせいかもと。 知ってる範囲ですが、肉系、チーズ系、野菜系ぐらい。もちろん日本ではもっと自由だから、いろいろあると思いますが。 肉も大好きですが、魚介の美味しさの方が旨味は強いのでは、と思っている生粋やまと民族のわたくしといたしま