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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#鯛

おめで鯛(?)のアクアパッツァ風パスタといろいろキノコのサルタート

今は元旦から空いてるお店があるから便利ですね。働いている方には大変でしょう。最近働き方改革で開けないお店も増えていますが。地域によって多少の違いはあるのでしょうけどだいたい三が日はお雑煮、お節、お屠蘇で過ごすのが習わしのようですが、うちは同じ物が2回続くと大変なことになりそうなので、朝だけだったりします(笑)。 ということでの新年早々のパスタ初め。市場が開いてないから多少鮮度は落ちますが、やはりここはおめでたい鯛を使って、っておめでたいのは私の頭かも(泣)。 ちょうど立派な鯛

鯛の味変。フェットチーネを鯛のバジルソースで。和伊折衷のカルパッチョと共に。

 時々お目にかかる極安の鯛のアラ。安い、身はしっかりとついてる、美味しいお出汁もでる、癖がない、と4拍子揃った優れものですね。ただ、どうもここ一年くらい、朝一で行かないと売り切れていることが多く、なかなか手に入らなかったりしてます。鯛のアラに目覚めたライバル(?)が増えたのかも。 で、ひさびさにお目にかかった鯛のアラさま。久々に鯛飯もいいかなあ〜なんて思ってたら、「パスタを所望する」と天つ声が聞こえてきて。 あら〜、とか言ってる場合ではないんですが、で、トマトソースにするか

春を楽しむ その2 桜鯛のサコッティーニを鯛のスープで。

前口上桜鯛のラグーでパスタ作った前回に続いての二作目です。前回柄にもなくの乙女チックな薄紅色の仕上がり。で、今回は新緑をイメージしようかと。 もう、春の緑といえばこの歌ですね。 巌走る垂水の上の早蕨の 萌え出る春になりにけるかも 志貴皇子 むふふふ。今回も滑り出しは風雅に。 だいぶ前にシチリアにお住まいのKaorina091さんに魚のラビオリがある、と伺って、一度チャレンジしたのでございます。が、今ひとつで。 もそっとちゃんと作りたいと思いつつ、ラビオリって包むので、

春を楽しむ その1 スパゲティーニを桜鯛のラグーで

ここんところ、ずっとず〜〜〜っと定番が続いていたので、新しいものつくりた〜い、の欲がむくむくと。 ???ずっとず〜〜〜〜っと、てセリフどっかで聞いたような。”おきゃくさん来なくて、パンケーキばっかりになっちゃうよ””僕パンケーキ好きだけど。焦げてなければ””猫は気楽でいいわね。パンケーキみたいにまんまるになっちゃうから”だったかな。魔女宅のキキとジジの会話。記憶がかなり怪しいですが、っていつもですね(笑)。おばあちゃんの薪のオーブン、憧れです。 ま、あれがまた食べたいって言

遅ればせながらのイカ祭り 加えてのジェノベーゼ祭り

序章土曜日のことでございました。 いつものように、明日何が食べたい?のお答えが”ジェノベーゼ” タイミング悪すぎ〜。なんせ、ご本家シチリアのKaorina091さんと、世界の料理に精通されているケイチェルおじさんお二人ともジェノベーゼ作られてて。 え〜、このレベルの高いお二人の後に〜と思いつつも、noteでお祭りも楽しいし、頼まれたら断らないのが調理人の性(???)でございますので。 と、もう一つ。毎月十日のイカの日に合わせてのイカ祭り、noteのご近所さんたちがされてて、

海のラビオリ 鯛と牛蒡と 魚料理ことはじめ  吽の章

一昨日のみなさまのコメントへのお返事は最後の方で。 序魚料理になじみのないわたしが、Kaorina091さんが作られていたお魚のオーブン焼きとリメイクパスタに刺激されてお魚料理をさらっと自然に作れるようになりたいっ、という気持ちに火がついてしまっての前回。仕上がりは微妙でしたが、なんとか味をつくるこつは少し掴めてきたような。 前回URL挿入 鯛のパスタで、そぼろにした身の量が少ないとお気づきのあなた。鋭いです。 パスタには半分以下しか使っていませんでした。以前浅蜊を使っ

鯛とパスタと 魚料理ことはじめ 阿の章

昨日こんな投稿させていただいて。 題でお気づきのとおり、次の章がございますので、お答えは明日にでも。 起 魚料理ことはじめ由緒貧しい山育ちのわたし。魚料理に馴染みがなく。なんせ、御幼少のみぎり(笑)は酢ダコと干物だもんね〜。 初めて食べた魚飯の衝撃。っていうか魚をご飯に入れて炊く、というだけで目が点。鯛茶漬けなんてほんとに眼から鱗。こんな豊かな食べ物があるのか、の驚き。で、そろりそろりと鯛飯とか初めたぐらい。 Kaorina091さんが作られていたお魚のオーブン焼きと