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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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2021年3月の記事一覧

久々の なんちゃってPanada 生地とリピエノを変えて

以前サルディーニャ出身のシェフに教えていただいたPanada、ずっとなんちゃってで作ってて、すこしずつ本物に近づけようとしての第一歩、のきょうのお話。とは言ってもまだ、なんちゃってのままですが(笑) パナダってGoogleせんせに聞いてもパンダがでてきたり、パン入りのスープがでてきてしまうほどで、ナンだ?パンだ!でなくてどちらかといえばお肉包んで作ったキッシュの感じに近いかも。 美しいサルディーニャの風景とともに。25分くらいある動画ですので、お時間ある時にでも。 生地

春を楽しむ その2 桜鯛のサコッティーニを鯛のスープで。

前口上桜鯛のラグーでパスタ作った前回に続いての二作目です。前回柄にもなくの乙女チックな薄紅色の仕上がり。で、今回は新緑をイメージしようかと。 もう、春の緑といえばこの歌ですね。 巌走る垂水の上の早蕨の 萌え出る春になりにけるかも 志貴皇子 むふふふ。今回も滑り出しは風雅に。 だいぶ前にシチリアにお住まいのKaorina091さんに魚のラビオリがある、と伺って、一度チャレンジしたのでございます。が、今ひとつで。 もそっとちゃんと作りたいと思いつつ、ラビオリって包むので、

春を楽しむ その1 スパゲティーニを桜鯛のラグーで

ここんところ、ずっとず〜〜〜っと定番が続いていたので、新しいものつくりた〜い、の欲がむくむくと。 ???ずっとず〜〜〜〜っと、てセリフどっかで聞いたような。”おきゃくさん来なくて、パンケーキばっかりになっちゃうよ””僕パンケーキ好きだけど。焦げてなければ””猫は気楽でいいわね。パンケーキみたいにまんまるになっちゃうから”だったかな。魔女宅のキキとジジの会話。記憶がかなり怪しいですが、っていつもですね(笑)。おばあちゃんの薪のオーブン、憧れです。 ま、あれがまた食べたいって言

何にも無い時のローズマリー風味のポテトのラビオリ トマトソース

買い物行けないなぁ〜、と冷蔵庫見たら、ありゃまの肉も魚もなくて。頼みの綱のソーセージとかも。。。折角の休日ディナーがこれではさびしかろうと。。。ま、もともとディナーっていうほどではありませんが。 十年前にもこんなことがあったな、と。スーパーから食材が消えて。あるものでなんとかしていたことが。もちろん、住まいもインフラも大丈夫だったので、大変なうちには入らないですが。あらためて、今もさまざまな困難を抱えてらっしゃる方のことを思うと胸がしめつけられるようですね。 大したものな

PATA製パタータのフリッタータ

なんとなく響きが面白かったので表題にしてみました(笑)。平たく言えば、ジャガイモ入りのイタリア風オムレツのことでございます、って初めっからそう言えってね。 パスタとか作ってる時に、グラタンとかオーブン焼きとかほっとけばできるものを副菜にすると楽なので、よく作ってます、の中の一つ。 メインのパスタがオイル系でなんかちょっと足りないな、とかタンパク質足りてないかも、なんて時に野菜も取りつつ、便利なのがフリッタータ。フライパンで焼くのが本来のようなのですが、パスタとか作っててバタ

またまた時短メニュー 牡蠣と春菊のペペロンチーノをフェットチーネで

前口上自分で書いておいてなんなんですが、呪文のような表題。寿限無寿限無なんて落語があったような、五劫の擦り切れ、って別に呪うわけではありません。ま、わたしは生パスタの呪縛にとらわれてるって噂もありますが。ベタに書くと、牡蠣と春菊のニンニクと鷹の爪で風味づけしたオリーブオイル煮で和えたきしめんのような幅のパスタ。う〜ん、やっぱり雰囲気がでませんねぇ(笑)。 このご時世でしばらく行けてない石巻や女川。十年一日とは言っても、まだまだ震災の爪痕は残ってて、特に人の復興と言って良いの