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話すということ

「お母さん、どうでもいいことを考えている率が高すぎだよね」


もう百万回ぐらい言われている母さんです。


「いっつも思うんだけど、それ口に出す必要ある?」


「見かけない制服の女子を見れば、あれどこの学校の制服だろう?」とか


「俺に話しかけられても、さぁ~としか答えられないものばっか」


「もしかしたら、あなたが知っているかもしれないじゃん」

「そんなの知るわけないし、第一そんなことに興味ない」


ってな具合で強制終了されることが多々あり。


自分が興味があるミステリー本や映画の話だと


別人のように話し相手になってくれるのにね。


高校生男子ってこんなものである。


これが中学生女子だと


「え~知らない。見たことな〜い。〇〇高校かな?超かわいいんですけどぉ~」


「だよね。あのチェック可愛いよねぇ」

と、たとえ自分が知らなくても


そこから話が広がるような気がするのです。


ある日のラジオで

『妻の意味のない話にどう受け答えをしたら正解かがわからない』

みたいな投稿が読み上げられていて。


その答えが

「難しく考えなくてもいいんですよ。相槌を打っているだけでいいと思います。それだけで奥様は喜ぶと思いますよ」と。

「家族に話す大半は、答えを求めているのではなくて話を聞いてもらいたいだけだと思うので」と。



たしかに芸人さんトークのようにオチがあるわけでもなく、ただ話したいだけって人もいるかもしれないなぁ〜なんて思ったり。


旦那様にとっては意味のない話かもしれないけれど、奥様にとっては、それを旦那様に話すという行為じたいに意味があるかもしれないよね☆

なんて


またまた

どうでもいいことが頭に浮かんでしまった母さんなのであります。



















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