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3.出産予定日まであと一週間❣️ 主夫生活の準備期間

出産予定日まで一週間に迫った12/7に日記を書き始めた。元来ズボラな性格なのだが、ゆるさんが産休に入ってからのストレスフルな仕事からの解放による精神面の安定と、母になる準備と見れるような変化を見ていたら、僕にも育児休暇によって訪れるであろう、変化を有効利用し、あとで振り返ってみたいと思ったのだ。

いくつか自分なりに目標を作った。一番大事にしたかったのは、                  1.母子の精神面の安定。                            2.野菜たくさん手作りご飯。                    3.家事担当。                                            育休に入ったら主夫になろうと考えていたので、その助走も兼ねて出産予定日1週間前から徐々に心と身体を慣らし運転するような感覚だ。家事のメイン種目である、炊事、洗濯、掃除に慣れている男子はそんなに心配は無いが、実家で長いこと甘えさせてもらっていたあけぴはこの慣らし運転が効果覿面だった。子供を授かる予定の有無に関わらず、パートナーとの共同生活をしている男性は、時間のある時は家事を手伝ったり、家のお仕事を経験しておく事をオススメする。後述しようと思うが、タイムを計ってみると、自分の家事の効率を意識したり、なるべく短時間で家事を遂行する順番や方法も見えてきたりして楽しいし、なによりも、世界中の仕事をしながら家事を一人でこなす女性たちの偉大さを実感できるのだ。                                炊事に関しては元々料理が好きだし、妊娠前から買い物、夕飯作りをしていたので、負担を感じることは無かった。立地にもよるが、各スーパーマーケットにはそれぞれ強みと弱みがあるのも知れて面白い。もしもホームタウンに肉屋や、魚屋、八百屋などの専門店が残っていたら、買い物をしてお付き合いをしておく事をオススメする。野菜や果物の旬の情報や、美味しい調理法、世間話から得られる市場や世の中の情報もとても参考になった。                  さて、本題の母子の精神面の安定については、まずサポート側であるあけぴ(夫)が精神的に安定する必要がある。自分自身に余裕がないと、人に対して寛大で、優しく、朗らかに接することが出来なくなる未熟者だからだ。生活をシンプルにする為に、趣味の音楽収集はスロウペースに速度を落とし、表現の場である選曲現場は一旦休止した。仕事場でも妊娠中期から担当者や同僚に育児休暇を取る予定や、理由についても丁寧に伝え一定の理解をいただき、残業等、自分以外でも対応できる仕事や作業を極力減らした。以上により、育児休暇中の三大目標に対する準備が整った。    こういった自分自身の精神面と肉体面の余裕ができると、空いた隙間に入り込んでくるかのように行動範囲や思考範囲が広がり、家族にとって有益な気づき、情報、製品やサービスにたどり着いたりするのは面白い発見だった。例えば、ゆるさんの大好きなジュース(国内でな見かけることが少ない)の特売を発見したり、八百屋のお姉さんから旬の野菜の調理方法を学んだり、クエン酸でのカルキ除去作業ができたり、また、ゆるさんの大好きなあんみつを和菓子屋で買って帰ってこれたりw、noteを始められたりと..挙げるとキリがないくらいにメリットがあったのだ。          この頃、ゆるさんは産休期間の生活にも慣れ、一日8000歩以上の散歩を日課にしていた(すごい!!!)それでも予定日6日前の検診で体重増加を指摘され、一日10000歩以上にペースアップし(すごすぎ!!)、大好きなあんみつや甘いものを自主的に制限、にも関わらず、夕食まで作ってくれた。 この頃には母強しとヒシヒシと感じ始めた。               ゆるさん:散歩、入院準備、夕食作り(前半あけぴ  : 仕事、買い物  夕食作り(後半)        このバトンタッチしながら夕食を一緒に作る時間はゆったりと話ができて有意義な時間だったので、ぜひオススメしたい。     また、一人の時間は早朝に作れる。この頃は朝4時頃に目を覚まし、一人コーヒーを飲みながら日記を書いたり、音楽を聴いたり、本を読んだりしていた。(母子の退院後にこのペースで生活していて良かった〜と実感することにもなる)  

このような生活ペースを1週間続けたあけぴとゆるさんとお腹のベイビーは出産予定日当日に、奇跡的な安産を初産で経験することになった。割合でいうと約20人に1人が予定日通りの出産とのこと。意識や運動によって、あきらかに出産予定日に合わせていった妻子の姿をまざまざと見せられ、出産は、精神面と肉体面のバランスと神秘性を持った行為なんだと気づかされ、同時に男親の出来る範囲はあまりにも狭く、だからこそ、その狭い範囲を全うする事で出産に参加出来たと言えるのでは?と思ったのでした。

あらかじめ登録していた日本交通の陣痛タクシーがすごく便利で高対応だったのでリンクを貼っておきます。ubertaxiやDiDiよりなるべく日本のタクシー会社を選ぼうと思いました。

参考                                                         40年前の1980年の共働き世帯は49.3%、35年経った2015年の時点で64.4%に増えている。数字でみると、日本の家庭の2/3は夫婦家事分業が必要かな?興味がある方は家事の時給換算についてこのサイトで見れますー。                                        家事と育児を両方こなしていると、年収600万円換算なるみたい   脱帽ですw

次回はコロナ禍で立会いや面会ができなかった僕が、退院まで何をしていたかをマイペースに書こうかなー?

読んで頂ける方とわたしたち家族のチャレンジの為に、有意義に使わせていただきますん!