エッセイが面白い!
読書は好きだが、ほとんどがビジネス書や小説、漫画であってエッセイというジャンルは読んだことがなかった。
最近2冊を同時に読み進めているのだが、これがことの外面白い。
作者のフィルターを通してみる日常
作者のフィルターを通して使われる言葉や浮かんでくる情景がこんなに面白いとは思わなかった。
日常の些細な出来事、普通に過ごしていると思っている時間が、案外他人から見ると面白おかしく、興味深く見えるらしい。
自分が同じ体験をしても同じ言葉は出てこないだろうし、スルーしてしまいがちな気にも留めない出来事。
でも実はそんなところに面白い何かが隠れているかもしれない。
発見と共感性
発見と同時に、自分も同じような感覚を持っているように思たら、それはそれで、なんだかとても嬉しい。
読み進めている作者のお二人はとてつもない才能と、努力と、壮絶な経験をした方なので同じには語れないけども。
直接お話しする機会なんて普通に生きていたら絶対ないあろうお二人。
それでも自分の人生のひと場面で感じた事を書き記すのは、記憶の保存方法としては良さそうだなと思った。すぐ忘れちゃうからね。
疲れた体に沁みる本
エッセイを読むと、画面でみた表面的な情報ではなく、人間性が感じられる。
日々YouTubeやNetflixなど動画漬けになっている自覚はある。
ただ、本を読むこと、エッセイを読むことがここんなにも情報を読み解きやすく、面白い体験だと思わなかった。
おそらく動画メディアの情報量の多さや、真剣に向き合うことに疲れてきているからだろう。
作業用の垂れ流し系動画も多いもんね。
今更気づいたの?と言われそうな内容だなと思いながら、文字起こしている今日この頃でした。
ということで、今後はもっと自由にnote使っていこうと思います。
オススメのエッセイがあればぜひコメントで教えてください。
【オススメ】読んでいるエッセイ
いのちの車窓から / 星野源
表参道のセレブ犬とカバー二ャ要塞の野良犬 / 若林正恭
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