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株式会社テクノル 上野さん インタビュー【経歴編】

東北kintoneユーザーインタビュー!

前回はkinotne hive 2022 Sendaiにご登壇されました、株式会社テクノル 上野さんのインタビュー【kintoneとの出会い・関わり方編】をお届けしました。第二弾のこの記事では、上野さんのご経歴について伺っていきます!

ーーーキャリアの始まりを教えてください


情報技術科の高校を卒業しました。その後はノートパソコンの試作工場の電子部品実装工程(SMT工程)で利用されるチップマウンターのプログラム作成や現場の製造指図書作成を担当していました。プログラムといっても、その機械を使うための知識でした。世間一般のプログラマーとは全く違う、マシンを動かすための仕事です。その工場が買収され閉鎖し、そこから簿記の2級を取得しました。工場には5年間勤めて、プライドを持ってプログラムを書いてました。しかしある日メーカーの方が工場見学のためにお客様を連れてやってきて、ふと"檻の中のサルをみられているような感覚"になりました。とても重要な仕事なんですが、当時は若かったこともあり"工場で働く自分が機械のように見られている"感覚になりました。そして、外に出ようと考えるようになりました。

その後、父が司法書士の目指したことがあると聞いたことがあり、法律系への興味から、経営コンサルへの興味にたどり着き、税理士事務所入所を決意しました。入所には簿記資格が必要なため、日商簿記2級を取得し入所。5年ほど、会計監査担当としてお客様先に出向き、会計処理について確認から決算業務を経験しました。また、その事務所では会計ソフト販売もしていました。

ーーーテクノルさんへの転職のきっかけは何だったのでしょうか


27歳か28歳の時に現在の会社に転職しました。その頃は税理士を目指すのかどうか、道を決めないといけないと思っていました。税理士は資格を取得するまでに平均7年間かかる世界です。こういうと失礼になるのですが、税理士が行う数字の計算は、誰が計算しても同じものになります。人と同じ数字を出すためにここから7年間投資をして、34.35歳になる。。大丈夫かなと不安に思いました。他にも様々な要因が重なって、27.28歳の時に税理士を辞めて、営業としてテクノルへの就職を決めました。

当時は複合機からネットワークの端末になってたので、ネットワークに関係するPCやインターネットセキュリティを販売していました。
今は自社サービスを販売していますが、当時はインターネットセキュリティが全盛期でした。その中でも、テクノルは全国的に早くインターネットセキュリティに着手していました。段々世間がインターネットに変わっていくような時期でした。根底に高卒ということにコンプレックスを感じていて、社会に出てからの勉強や経験で勝つしかない!と思っていました。

ーーー八戸にずっとお住まいですか?


はい、ずっと八戸に住んでいます。考え方が少し古いかもしれないですが、自分が長男というのが頭の片隅にずっとあります。本当は違う所へも行ってみたいです。

八戸の良い所は、海の幸などの食が豊富なところ、リアス式海岸・海岸沿いの景色が綺麗なところです。また岩手県などから海岸線沿いが繋がっている葦毛崎展望台などはおすすめです。潮風トレイルも良い場所です。よく周辺で沢山歩いたり走ったりしています。また、八戸はスピードスケートが有名です。私の息子もスピードスケートをやっています。

ーーーテクノル社様の取り組みを紹介していただけますか


ABWというオフィス作りを取り組んでいます。DXも大事ですが、オフィスで働く人を大事にしないと効率良くないよねという考えの元、働く人の活動(仕事)をサポートするようなを職場環境作りをしています。地方でのオフィス作りなどに力を入れており、県内ではTVCMなども放送しています。

以上、株式会社テクノル 上野さんのインタビューでした。
上野さん、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました✨

また次回の投稿もお楽しみ~!

kintone hive 登壇記事:https://ascii.jp/elem/000/004/107/4107811/
Twitter:https://twitter.com/werunothedaddy
企業HP:https://www.technol.co.jp/


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