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株式会社テクノル 上野さん インタビュー【kintoneとの出会い・関わり方編】

東北kintoneユーザーインタビュー!
今回は株式会社テクノル上野さんの内容をお届けします。
サイボウズ東北ちゃんねるでは上野さんのユーザーインタビュー動画を公開しております。

上野さんはkintone hive 2022 Sendaiへご登壇いただいきました。
ご登壇がきっかけとなり、地元八戸でのkintoneユーザーの繋がりを感じたそうです。今回はそんな上野さんのお話を、kintoneとの関わりからお人柄まで、深堀して伺いました!

ーーーkintoneとの関わり方を教えてください


株式会社テクノルの営業企画部営業推進課を担当しています。kintoneに携わり始めたのは数年前で、昨年の6月にkintone hiveに登壇したことがきっかけとなり、最近関わりが増えてきました。特に登壇した仲間との横の繋がりができて、様々な方と関わるようになりました。

元々はサイボウズOfficeを利用していて、入社以降は"サイボウズ=グループウェア"という印象を抱きながら使っていました。弊社は親会社が吉田産業という地元八戸の会社で、富士フイルムビジネスイノベーションの資本も入っています。そのため、複合機の保守会社という側面もあります。お客様の業務をデジタル化しなければならない中で、当時は営業マネージャーとして人事管理ソフトなどを販売していました。ソフトを販売していて感じていたことは、お客様が使うのは100ある機能の10%ぐらいだということです。そのため、数万円もするオーバースペックの商品を販売することに違和感を感じていました。「一部の機能だけ売ることができれば良いのにな」と漠然と思っていました。

ちょうどその頃、当時の部下が「kintoneというのがありますよ」と教えてくれて、"どうやらユーザーさんがとても多く、何だか盛り上がってそうだ"と知りました。私ともう一名で、kintoneの資格を取得しました。当時は私の所属していた課だけで年間8-9社にkintoneの導入支援をしていました。そのタイミングで社内のSFAシステムを変換する話が上がり、総合的に判断した結果kintoneを導入することになりました。

ーーー自社導入する時のkintoneへの想いはどうでしたか


導入することに対して、実はそこまで猛プッシュはしませんでした。新しいシステムを推進する側がどれだけ大変なことを知っていたからです。kintoneのことを一部しか理解できていないので導入は推進できないと思いました。

元々営業部門にいてkintoneに導入に向けて様々なヒアリングされたのですが、システムが完成し社内リリースした瞬間に現在の部署に異動することになりました。それまではヒアリングを受けていた側だったのですが、次は自分が社内勉強会をする側の立場になりました。

ーーーkintoneに感じている魅力はありますか


IT業界の様々なメーカーと関わることがありますが、ユーザーさんが盛り上がっているのはAWSやkintoneかなと思います。特にkintoneはユーザーさんが自発的にコミュニティを作っているのが凄いなと思います。kintone hiveに出場して感じたのは、サイボウズさんが自分達のサービスをぜひ使って欲しい!という意欲がとても伝わってくるということです。サイボウズさんと関わっているとエネルギーがもらえます。期待感を感じるし、私だけではなく周りのユーザーさんも同じことを言っています。
また地方は特にIT人材が減っているので、DXを進めて業務を効率化する必要があります。そのため、ノーコードやローコードツールの導入は大事だと感じています。

ーーーkintone hive登壇による変化はありましたか


弊社は販売店なので、正直最初は広告の一環で出ようかと判断していました。実はkintone hiveの登壇を一回お断りしたんです。しかし、上司に相談したら「出た方が良いのではないか」という話になりました。イベント当日までは、広告のための出場という意識が大きかったです。しかし実際に会場に行った時に他の登壇者と同じ練習量や同じ緊張感を持って集まったことで、繋がりを感じました。大人になってから同じ目的に向かって挑んだチーム感を味わうことはないので、貴重な経験になりました。登壇者の方と繋がることができただけではなく、kintone hiveに来場していた地元の方が挨拶に来てくださったりもしました。

また他のユーザーさんと関わるようになり、twitter始めたほうが良いとと聞いて発信をするようになりまいした。そしたら地元でkintoneを利用している方々がいることを知り、人との繋がりをより意識するようになりました。kintoneを中心として、何か新しいコミュニティができそうだなという感覚を持っています。地方は小さな世界なので、繋がることで何かできるのではないかという期待感があります。

ーーー繋がりに魅力を感じた理由を教えてください


会社の繋がりだけではない、別のコミュニティができれば面白そうだなと思いました。kintoneを使うことによって、自然とそういう考え方になりました。コミュニティだとkintone Caféがありますが、地元の八戸市で過去に2回ほど開催されています。次回の開催は自分が担当することを決意をしました。これから実際に動き出す予定です。
元々営業出身なので、人前に出ることはとても好きです。小さくまとまりたくないという考えはあります。

株式会社テクノル 上野さんのインタビュー記事は後編に続きます✨

kintone hive 登壇記事:https://ascii.jp/elem/000/004/107/4107811/
Twitter:https://twitter.com/werunothedaddy
企業HP:https://www.technol.co.jp/


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