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「製品20周年、どう思う?」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂

登場人物
河内山:デザイナー歴10年+/担当製品Garoon
Nia :デザイナー歴2年+/担当製品Garoon
白石:リサーチャー歴10年+/担当製品Garoon

河内山:
僕たちが現在担当しているGaroonですが、多くの方に支えられてこの度20周年を迎えました✨ お祝いのWEBサイトも公開されて盛り上がっているので、このテーマでぜひ話したいと思います!

20周年記念サイトのキャプチャ
Garoon20周年記念サイト

河内山:
まず社歴の浅いNiaちゃんが製品20周年っていうのを聞いてどう思うかぜひ聞いてみたいです。

Nia:
率直に私の年齢に近いと思いました。ひとりの人間として例えると成人する年齢なので、感慨深いなと感じます。製品として考えたらすごい歴史あるものだなと思います。

河内山:
確かに人の20歳って考えると長い年月を実感しますね。白石さんは前職でいろいろな製品を扱っていたのでまた違った見方もあると思うのですが、どうでしょうか?

白石:
そうですね、ユーザーさんに愛されている製品なんだなってすごく思います。これまで様々な製品やサービスの開発に携わってきましたが、残念ながら長く続かないものたくさんありました。20年って本当にすごいと思います。河内山さんはいかがですか?

河内山:
20年以内に終わってしまう製品サービスも世の中多そうですよね。。。
僕は20年と聞いてAdobe製品みたいに長年利用されている歴史ある製品のイメージをすごい持ちました。同時に長年愛されている飲食店をイメージしました。常連さんにも愛されつつ新しいお客さんにも来ていただきたいところが、製品のあり方に似ている気がしています。

Nia:
常連さんを大事にするということは、長く使用してもらうためにユーザーさんを混乱させないようなデザインにしていくことだと思います。

白石:
そうですね。

河内山:
デザインを考えるときに既存ユーザーさんと新規ユーザーさんのことを両方考慮するのは日常なのですが、利用期間が10、20年と考えると「慣れ」の影響もかなり大きいはずです。

白石:
そういった既存・新規への配慮が幅広い層のユーザーさんに使って頂けているという、 Garoonの良いところにもつながっているような気がしますね。

Nia:
そう思います。

河内山:
新製品をデザインするようなタスクではなく、20年続いている製品を担当することに若手のNiaちゃんはどう思ってますか?新製品ってやっぱりキラキラ感あると思ってますし。

Nia:
新規製品と20年の製品を比較すると、20年の製品には、20年の積み重ねがあるのでそこを大事にしていきたいなと思います。飲食店に例えると代々伝わる秘伝のタレのようなイメージがあります。

河内山:
秘伝のタレ😁
確かに若手メンバーが最初にロングライフの魅力とかノウハウを学ぶことで得られるメリットは多々ある思います。

Nia:
20年も続いていると長年積み重ねてきた設計の意図などを学ぶことができるので、そういったところも歴史ある製品に携わるメリットです。

全員:
Garoon20周年おめでとう🎉

(終)

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