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一方向に進む人生

結婚

それが急に現実味を帯びてきた

私さえOKすれば、紹介をしてもらえるとのこと。


おどろき。
しかし、そうは言っても、相手が誰かも分からないのはすぐお願いしますとは言いづらい。

超ブラックボックス状態。


うーん。

難しいなぁ。

人生って生まれてから死ぬ方向へ直線的に進む訳で、
反対側(未来側)から眺めることは出来ないのが難しいところ。

反対側から眺めたら、この瞬間の判断はこちらの方が良いとかあちらの方が良いとか分かるのにね。

過去から未来への一方通行だから、現在の判断は難しい。


韓国ドラマのような大恋愛の可能性がまだあるのか。

そんなものはもう現れないから、一刻も早く機会をとらえたほうが良いのか。

第三者的に、「山田の分類される性格を分析するとこの場合はこうした方が良い」とか合理的な判断はいくらでも出来るだろうけれども、
一人称の物語としてそれを受け入れるのは至難の業であったりする。

自分にとって「何が納得できる状態なのか」を整理しておくことが肝要だ。

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