見出し画像

【2018 DQ Impact Report ⑪】The Impact:メキシコ<政府主導で大規模に実施>

当コンテンツの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。また、NAVERまとめ等のまとめサイトへの引用を厳禁いたします。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

画像1

政府主導で大規模に実施 ~メキシコの例~

背景:国家としてのデジタル変換期真っ只中におけるデジタル教育の改革
成果:世界の平均と比較した、子供のデジタルシチズンシップとオンライン安全性レベルを理解することを目標とするメキシコ全土DQレポートの発表
重要な習得事項:連邦政府レベルの支援によってDQプロジェクトの及ぼすインパクトを拡大し得る

2017年9月、公立学校教育省@ prende.mxの総責任者MaríaCristinaCárdenasPeraltaが率いる強力なリーダーシップグループが、公立学校で国として最大のDQプロジェクト導入を掲げるイニシアチブを支持した。彼女は#DQEveryChildがデジタル経済における政府主導の教育改革の一環として導入されるべきであると考えたためである。メキシコ政府は、国際的に活躍している人材を戦略的に用いることで、子供達にデジタルスキルを身につけさせるための国際的に最善の事例を導入し、国家レベルで教育改革に取り組んだ。

画像2

「我々は、デジタルシティズンシップレベルの計測ができ、それに基づいて改善を続けることができます。そして、教師を励ますことや将来のための備えができ、安全にインターネットを使用することができて非常に喜んでいます。」
María Cristina Cárdenas Peralta, General Coordinator of @prende.mx, \i0\sl221\slmult0 Ministry of Public Education, Mexico

彼女と彼女のチームはメキシコの学校にスペイン語の教育コンテンツをローカライズするためにDQ Instituteと密になって協力した。彼らは国家教育大臣と教育者1人ずつに対してDQプログラムが全国的な導入展開の一部となることを説得し、結果DQ Worldプログラムは説得から3ヶ月以内に13の州に導入された。

その後政府はDQ Instituteと協力して、2017年のメキシコ国別報告書に基づいた2018年の国家養子縁組計画を策定し、小学生のデジタルシティシップとオンライン安全性に関する国別レベルの洞察を得ている。

メキシコ環境省の支援に加え、メディアリテラシーとデジタルシティズンシップの促進をミッションに掲げて活動している非営利団体の A Favor de lo Mejorは、DQ Worldが導入される前の段階で子供達をより理解するべきだとしてDQの導入プロジェクトをメキシコで展開することにした。 A Favor de lo Mejorの代表、Sr. Francisco Javier González Garza氏は#DQEveryChildは彼が懸念していたメキシコ社会におけるメディアの影響に対して非常に効果があると考えている。

「私たちは社会におけるデジタルメディアの影響を懸念しています。だからこそ、伝える価値のある話でスクリーン上が一杯になることを楽しみにしています。良心と社会的責任を持って、アイディアを増やしたいです。」
– Lic. Francisco Javier González Garza, President, A Favor de lo Mejor, Mexico

AFMチームは、教育プロジェクトマネージャーのEstíbalizDe la Torre氏と共に私立学校のネットワークにすばやくアクセスし、 その結果何千人もの若い学生がプログラムに参加するに至った。この メキシコの成功事例は、必要性を認識した政府と熱心な社会的組織の主導によって、短期間でDQを公的教育制度に簡単に導入できることを示している。

2018 DQ Impact Report: https://www.dqinstitute.org/2018dq_impact_report/

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?