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2ヶ月ぶりの話

前回のnoteから2ヶ月も経ってしまった。


3月中に書けば連続投稿キープできますよ的な通知が来ていたのを見た覚えはあるが、賃貸不動産業界は繁忙期。
Mr.バックオフィス(※1,2,3,4)である僕ですら現場のサポートに出ているくらいピーク中のピークを迎えてヒーヒー言ってるような状況だった為、今の僕に冗談でもそんなこと言うんじゃないという気持ちでそっ閉じした。

※1 自称
※2 社内で何やってるんだと思われている
※3 ミスターの部分が最高にダサい
※4 ミセスならいいのかと言うとそうでもない


ようやく落ち着き始めた4月中旬、桜も散り、過ごしやすい気候。花粉と黄砂が交差しガァッフン!とクシャミが続くような季節。(ラッパーの方いらっしゃいましたらこの1バース300円で売ります)
そろそろnoteを書くかとスマホの画面上で指を走らせている。

だいぶ間が空いてしまったのでこの2ヶ月をダイジェストでお送りする。 


訳の分からん目次だ


2/21
第二子誕生

いきなりのビッグニュース。元気な男の子が産まれた。
とても嬉しい気持ちである。ミルクの作り方やオムツ交換の感じなんかは、長女のときを思い出しながら、ああこんなんだったなあ…と思い出を蘇らせながらエモめに従事。

3/1
繁忙期スタート

繁忙期のサポートとして普段出社している長野市ではなく、松本市にある営業所に常駐する。僕の住んでいる山形村から長野までは1時間30分程かかるが、松本の営業所までは20分程である。適正な通勤時間はこんなもんだろうと再認識する。
が、霜降り明星のオールナイトニッポンを聞きながら長野まで行く時間も嫌いではない。

3/17
本当の繁忙期スタート

ここまで入居が決まっている物件の原状回復予約管理をサポートしていたが、いよいよ佳境を迎え僕も現場に出ることに。退去の立会に行く。

立会に必要な書類作成から始まる。感圧式複写帳票にボールペンで手書きを始めると、あまりの面倒くささに全身が痙攣し始め、白目剥きすぎて1回転して元に戻った。ブルボンのエリーゼを一口かじりホットコーヒーで流し込んで、ふう…と一息ついたところで急に思い出したように奇声をあげる。

そのうちデジタル化しようと思っていたシリーズの1つではあるが、いざ自身で久々にやってみるとめちゃくちゃダルかった。ありえなさすぎる。1件の準備に10分、1日5件なら準備だけで50分。
繰り返しになるがありえないと思った。現場に出ることで現実を再認識することは大切だと思った。

3/21
現場を知ることの大切さを知ることに気付いて飲む味噌汁

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入居が決まっている物件の最終点検を1日で17件回る。普通は頭おかしくなる。

が、以前はクリップボードに点検用紙を挟んで手書きしていたが、今はkintoneにダイレクト入力なのでかなり楽だった。あと現場において荷物が少なくて済むというのはシンプルに嬉しい。

さらにその後はリアルタイムでバックオフィス側でトヨクモのPrintCreatorを使って点検結果をPDF出力→提出になっているので無駄がない。
この仕組みを作ったときは実際に物件でテストもやった。手書きとkintoneで1件あたりの時間も計測して、スマホ1台がどれくらい楽になるかを。
でもね、テストと現場はやっぱ違う。良い意味で。めっちゃ良かった。

3/31
繁忙期おわり

ここで一区切りと安堵するも、あまりの現場の忙しさに遅延が生じ始めた事務業務。課題と宿題は僕の仕事のタネ。忙しかったけど現場出て良かったと心から思う。解決していこう。

繁忙期というくらいだから、通常期と相対的に評価すれば一生繁忙期ではあるんだが。去年よりバタバタしなかったね、楽だった気がするという声が年々増えてきていることに少なからず改善の手応えを感じて、それを肴にビール2リットル位は全然いけてしまう。

4/1
オオカミ少年

新しく3名入社した。嬉しい限りである。
エイプリルフールにも関わらず嘘をつくのを忘れてしまった。

そんな話を会社で話したところ、いつも嘘ばっか言ってるじゃないですかとメガトン級のストレートをアゴに食らう。心とアゴが折れた僕に対し吐き捨てるように「逆に4/1くらい本当の話したらどうです?」と言われる。もう息はしていなかった。哀しいオオカミ少年の物語。

4/3
具合悪い

過労がたたる。熱を出す。
まずい、明日は打合せと会食がある。

葛根湯、エゾエース、inゼリー、アクエリアスのフルコースメニューを堪能しめちゃくちゃ早く寝た。

4/4
具合良い

治った

4/5
具合悪い

目を覚まし、ぼんやりした頭で天井を見つめ、無意識に口から「もう酒なんて飲まない」と漏れる。



と、まあこんな2ヶ月間をぬるっと過ごした。
4月中旬編はまた後日書く。
こういうこと言うやつ、大体書かない。


家族が増え、仕事はありがたいことに忙しくて、仏教界隈でも役割を頂戴したりと、今まで以上にわちゃわちゃしながらも充実した日々を送っている。ただ、もう少し家族との時間を確保したい。


「人生で今が一番忙しいな」


もう5年くらい毎年言ってる。
そろそろ自分でコントロールできるようにレベルアップしたい所。僕がヒーヒー言いながらやりきった事実を、僕だけが納得する為に充実していると自分の中で正当化するのは、あまりに不健康だ。

帰ったら用意されている夕飯。娘のMPを下げてきそうな奇妙なダンス。息子のンアー!ンアー!という今しか聞けない声。プシュッとプルタブ起こしたならば、喉に流れ込む黄金が、表では僕を解し、裏では明日生きる僕の準備を始める。

いつだって今しか味わえない今だ。
次の休みは家族と1日ゆったり過ごそう。


たまにはピザでも作ってみるかな。


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