見出し画像

WEB屋から事業の世界へ飛び込んだPdMのお話し

どうもです、ちゃんぽん(@cyanpon)です。今年の10月より複業ギグワーカーとして働いています。会社の組織に属することなく本格的に個人としてどこまでやっていけるのか?正直 税金の高さにビビりながら仕事をこなしている毎日ではありますが、、何とか 2022年をめでたく迎えられそうです。

さて、noteを書くのもお久しぶりな感じがありますが、今回は、今年初めに挑戦した  #記事読む筋トレ  でお世話になった  #プロダクト筋トレ  のアドベントカレンダーに参加します。こちらの記事は、12月3日(金)3日目に寄稿したものとなります。

PMというポジショニングの原点

僕は、メーカーで13年余り過ごし、その後 異業種転職でWEBの世界に飛び込んだ特異ルートな人ではありました。当時(2008年)リーマンショックに苛まれながらも、WEBの世界は、PHPの理解とLAMP環境さえ弄れれば、とりあえず食いっぱぐれのないエンジニアとして重宝されたんです。

WEB制作会社に入って配属されたポジションは、エンジニアリングを司る開発チームのサブマネージャー。WEBを片手間ながらも触っていただけの自分に対し、直属の上司だった専務から言い渡されたのは『形式だけでもいいから、とにかく現場でやっていることを吸い上げてイシュー管理することを初めてみるように。後は、OJTで何とでもなるよ。』

考えてみれば、メーカーにいるまでは 保守的な立場で立ち回ることが多かったポジションだったのが、あらゆる意味でチームを鼓舞しながら、開発の進行をグリップしつつ、横断して他の部署とリレーションするという生まれて初めての経験をしたのもこの時でした。

Projectを推進するうえで大事にする要素

元々エンジニアから始まったキャリアも、これを機に徐々にシステマチックな案件をこなすディレクション寄りの業務が多くなり、PM特有の、荒波に物おじせず 得意先の否応なしの要望をいなしながら 修羅場を潜り抜ける耐性が自然と身に付きました。

その中で、特に大事にしているのは、スケジューリングコミュニケーションコンセンサス の3つです。どれも仕事を全うするうえで超大事なポータブルスキルかと思いますが、これされ実行できていれば、どんな案件でも柔軟に対応できると考えます。

正直、いくらロードマップを引いたって、WBSにマイルストンを落とし込んだって、遅延が発生するのが現状で日常茶飯事です。その調整調整調整を、日々回すことがPMであり、PdMだと思うのです。

プロジェクトマネジメントとは何ぞや?と知りたい時、バイブルとして信じて疑わないのは、『PMBOK』になります。こちら、何と最近では第7版まで改訂されているようで、、汗 どうやら超進化しているようです。

プロダクトマネージャーって何者なのか?

ここ数年、toB向けのSaaSが有象無象増えてきている印象です。そうした中で、コロナ禍という世界稀に見るパンデミックが起きたことで、サービス自体のクオリティや品質も UIUXの体験設計から問われ始めています。

リリースしたけど これから先延びるのか?どうすればより良いものに磨き上げられるのか?Afterコロナでのサービス品質や、設計をいちから見直す必要もある中で、人々はある人材を多く求めるようになりました。

それが、PdMと言われるプロダクトマネージャーその人。

ただ、結局 何でも屋さんじゃないの?とか、器用貧乏なだけで生きてる人じゃないの?とか、何を専売特許としているのか よく分からないポジショニングになってしまっている印象が否めません。。

自分が まさに、そのタイプ(とにかく何でも依頼されがち)な人間であったので、この状況は嬉しいやら悲しいやら、ちゃんと定義をあてはめてみる必要はありそうです。

自分の考えるプロダクトマネージャー像とは。

それは、兎にも角にも「最高なものを作る人」そのものだと考えます。その人には、色んなステークホルダーが絡み合うのは勿論のこと、回りを巻き込む能力に長けてないと尻すぼみに終わってしまうのではないでしょうか。

ちなみに、BizDiv職 所謂 ビジネスデベロップメントの職域にも俯瞰的にみれば近しい存在とも思ってますし、最高なものを作るためには、ありとあらゆるリソースを使って、目指すべきGOALにより近づける職務だと思います。

よくあるシチュエーションとしては、営業やDirectorの間に入って、機能要件やKPI実現の可能性を探る時、暗黙の了解で持ち帰るよりかは、その場で Yes or No をはっきり言えるか否か重要な局面だったりします。

ご多分に漏れず、仕様書を残す・ドキュメント化して共有するなど、如何に属人化させずにPDCAサイクルを回すのか PdMとして求められる範疇として考えています。

今、絶賛 オンライン展覧会のPdMとして稼働中!

そんな自分は、今 どんなところで何をしているの?と言いますと、Anique という会社で 開発チームのPdMとして関わらせて頂いています。既存事業として、デジタル署名のアートワークを展開したり、オンライン展覧会を開催したりしてますが、既存IPの世界観に合わせたNFTサービスを立ち上げようとしているフェーズです。ただ今、グローバルの展開を見据えて、エンジニアを大大大募集中ですので、我こそはと言う方、自分のことじゃね!?とピンときた方、いらっしゃいましたら、ぜひぜひお声がけ下さい。

開催間近のオンライン展覧会はこちら!!!

公式Twitterからグッズなどの情報もどうぞ!

#プロダクト筋トレ  #PdM #プロダクトマネージャー #オンライン展覧会

この記事が参加している募集

オンライン展覧会

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?