見出し画像

アート美意識を学ぶことのメリット

なぜアートは重要なのか


最近、ちまたで騒がれているアート。本屋でも、アート関連の本をよく見かけるようになった。

一流の人は、アートに関心を持っていたり、美的感覚にすぐれている人が多い。スティーブジョブズは、禅やカリグラフィーに興味があった。だからこそ、iPhone を創造することができたし、Appleで使用されているきれいな書体は美的にきれいだ。iPhoneは美的に優れていて、Androidよりも人気が高い。iPhoneを持つこと自体がステータスで、持っているだけで周りに認められる感じがする。中古でも高価格で売れる。

ものが溢れ、情報過多の時代に生きている。食べるものに困ることはない、服も住居もある。物理的な欲求は満たされている。それでも、どこか満たされない感じがするひとは多い。

マズローの5段階欲求によると、最終的に、人は自己実現や自己承認などの精神的欲求を求める。現在の人は、低次の外的欲求は満たされているが、高次の内的欲求が満たされていない。これを理解し満たすことが、企業の発展につながる。

アートを学ぶことで、ひとの価値観に気づき、より理解できるようになる。アートは、本人すら気づいていないことを表現したり、言語化できないことを表現することができる。アートは、精神的欲求に働きかけることができる有効なコミュニケーションツールだ。

結果として、アートを学ぶことは、良質のインプットやアウトプットにつながる。意味があることに価値があるこの時代、これは非常に大切なことだ。

< 良質インプット >

1. 新らしい価値観を学べる

xxx がカッコいいダサい、良い悪い、好き嫌い。
内に秘めている価値観を表現したものがアート。
価値観をモロに反映する。
だからこそ、そのアーティストの価値観を学ぶことができる。

アートを学び美意識を理解することは、その時代の価値観を理解するのに非常に役に立つ。

2. 共感力を磨ける

アートは自己表現だから、それを理解しいろいろなことにより気づくことができる。
端的にいうと、共感力がつく。
深く考察するということは、共感しようとする力を伸ばすことでもある。
新たな価値観がどんどん入るから、視野も広がり、より共感できる範囲が広くなる。
共感力を上げたかったら、アートに関わることは手っ取り早い方法だ。

< 良質アウトプット >

1. 自己表現力を磨ける

アートは自己表現だ。自分が何者であるか、何を考えているか、内にあるものを表現する手段だ。
見えにくいコミュニケーションツールだ。

2. 違いを生むことができるようになる

新しい価値観を取り入れるので、自分の価値観はどんどんユニークになっていく。
当然、違いが生まれる。似たようなものは生まれない。

アートを通してインプットアウトプットをより良くしていく。
アートを学ぶことは必ずプラスになる。
他者との差を作れるし、コミュ力もあがる。

いいことばかりしかないから、積極的に取り入れていくしかない!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?