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お金の研究所 ☆ちゃこたんく☆

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お金に関するあれこれを 元銀行員の 視点で綴ります。
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#仕事術

そのゆるさに、救われる。

そのゆるさに、救われる。

あたしは、10年間銀行員だった。
銀行員生活では、規律をまもるということを全力をもって教え込まれてきた。
時には本当に窮屈だったし、
だけど、その窮屈さの中で仕事をする工夫とか、
そこそこその状態を気にはいっていた。
(プライベートはそんなこと全くなくて、困ったもんですが…)

そうなると、仕事を辞めても
仕事に関連するものは、
きっちりしたいDNAは残っていて、
出来る限りきっちりしてしまう。

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手を抜いてしまった。

手を抜いてしまった。

ある案件の手を抜いてしまった。
手を抜いてしまった時の後味の悪さって
ダイレクトに自分に返ってきますよね。

これは長年培ってきた性格だなってつくづく感じていて、
100%以上の力でやったもので、評価されなくっても、
やりきったという自己満足や、
次はもっともっとがんばるっていう自分へのエールに変わるけれど、
手を抜いてしまうと、
そもそも評価されることの表彰台にもあがれないって
思っている。

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出来る金融マンは「期末で困っているから少し買ってほしい」
と見栄を張らずに言う方が絶対にいい。

出来る金融マンは「期末で困っているから少し買ってほしい」 と見栄を張らずに言う方が絶対にいい。

2人の証券マン&証券ウーマンが顧客面談している場面に居合わせた。
ランチを取った中華で、お金持ち会長VS証券ガール(推定28歳)。
お茶をするために入った喫茶店で、
退職後出向した感じの男性サラリーマンVS証券マン(26歳、妻子1人)。

「あ~この人たち、期末で大変だなー。ちょっとでも買ってもらおうとして、
こうして面談してるんだろうな~」とガ・ン・バ・レ!!と、
心の中でエールを送っていた。

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