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マーケできる人いないとこうなる ブログにまとめてみた

高度経済成長期の余韻でオフラインのセールスだけでリード獲得からクロージングまで完結できた時代はもう終わりかけている。

そんなことに気付いている経営者が多い中、気付いていない方もおり、また中には気付いているが対応方法が分からない方もいるようです。

最近、多くの経営者から、「インバウンドセールスへ切り替えたい」とか「SNSも使ったハイブリッド型セールスのマーケティングをしているが難しい」と良く聞きます。

もしもそのままマーケ不在で、アウトバウンドセールスのみだとどうなるか、これまで見てきた企業の事例を簡単にまとめてみました。

■マーケできる人いないとこうなる
・セールス頼みで疲労困憊
・スケールせず経営者も社員も楽しくない
・セミナーやカンファレンスに集客できず怒られはじめる
・リード獲得難時代が訪れる
・売上低迷
・組織内人間関係悪化
・人辞め出す
・組織崩壊寸前
・社長が現場に戻り出す
・資金調達不可能となり、、、


上記の例は極端かもしれませんが、実際にベンチャーであるあるの流れ。対策としては、育成、採用、外注のいずれかの主に3点しかない。

そして、マーケと言ってもオンラインとオフラインがあり、更にその中から下記のように様々な手法があり、自社にあったものをこの中から複数選ぶことになる。

■オンラインマーケティング
SEO、リスティング、LP、コンテンツ、SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)ブログ、ホワイトペーパーダウンロード、メール、記事広告、動画、リリースなど。
■オフラインマーケティング
セミナー、展示会、交流会、会食、紹介、提携、テレアポ、DM、雑誌新聞など。

オンラインとオフラインの有効なバランスを知り、リスティングからSNS広告まで幅広く経験されているマーケ担当は少ないのが現状。

日本の中小企業の6割にはマーケ担当がいないというデータもあるようです。

誰が本当に成果を出してくれるかも不透明。なので、先ずは各分野のマーケのプロに外注しながら、自社でもノウハウを溜めていくベンチャーが多いですね。

なお、某成長ベンチャーの敏腕マーケティング責任者に聞いたところ、いくつかの分野で外注し、その分野のプロに任せているとのこと。

それぐらいマーケの幅が広く、一人ではもはや管轄できない時代。

マーケできる人の重要性に気づいたら早期にどうするのか決めて動きましょう。長年の経験からの勘で取り組むと先ずうまくいかないことが多く、手遅れとなる前に、自社のマーケ戦略を経営者は考えてみましょう。



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