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国際交流カフェ開催!ー国際ボランティア・デーに沿えて

皆さま、こんにちは✨CWS Japan学生インターンの三国です。

皆さん、12月5日は国際ボランティア・デーと知っていましたか?

💡国際ボランティア・デーとは
1985年に国連総会によって定められた国際的な記念日です。ボランティア団体や個人がボランティア活動を推進し、各国政府によるボランティア活動の支援を促し、地域、国、国際レベルでの持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたボランティアの貢献を評価する機会となっています。

https://unv.or.jp/whatwedo/ivd/

10月18日(水)に、わたしたちは、コミュニティ・カフェ@大久保で『国際交流カフェ』を企画・開催しました。

▼コミュニティ・カフェ@大久保について▼

今回の記事では、国際ボランティア・デーにちなんで、この国際交流カフェをはじめ、日頃からボランティアに関わっている学生メンバーの活動を紹介するとともに、ボランティア活動に参加してよかったと思うことや得られたこともお伝えしようと思います📢


イベント概要

当日の国際交流カフェでは、日本語のレベルや出身地に関係なく、新しい友達作りや異文化交流の機会づくりを目指しました。初めての開催のこの日の参加者は、大久保地域の日本語学校の学生さんたちメインに、早稲田大学などから日本人学生も来てくれました。

交流の前半では、緊張をほぐすために簡単なゲームをしながら、それぞれ自己紹介し、後半はオセロやトランプなどのゲームをしながら、楽しくおしゃべりしました。

国際交流カフェのチラシ ©CWS Japan

学生メンバーからのメッセージ

学生メンバーに以下の点について、感想やメッセージをもらいました!

■ 国際交流カフェの感想
■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったこと
■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス


🌟細原 千聖ほそはら ちさと
(早稲田大学教育学部4年)
■ 国際交流カフェの感想
他愛のない話やゲームをきっかけに、一人ひとりの顔と名前を知り、性格などを想像できたことがよかったです。このような交流が、お互いを知り、親しみを持つスタート地点だと感じました。
 
■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったと思うこと、得られたこと
参加者の留学生の方が、「日本にいても、日本人の友人がほとんどいない」という意見が印象に残っています。わたし自身について考えても、大学で知り合う以外の外国人の友人はほとんどいません。多様性の時代と言いながらも、同じような境遇の人としか普段のコミュニケーションがなかったことに気づかされ、内省しました。
 
■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス
「ボランティア」という名前ではなく、自分自身の「これを学んでみたい」「こんな活動をしている人とつなががってみたい」「この街はどんな街なんだろう」といったちょっとした興味から足を運んで関わってみると、思いもよらない発見や学びを得られると思います。

国際交流カフェ冒頭の様子 ©CWS Japan

🌟田中 千尋たなか ちひろ
(早稲田大学文化構想学部3年)
■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったと思うこと、得られたこと
自分たちでカフェでのイベントを企画し開催することで、来てくださった方に癒しや楽しさを提供できていると感じられる瞬間が嬉しく感じます。多様なバックグラウンドを持つ方が集まり、交流する輪にボランティアとして携われる機会がありがたいと感じています。

■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス
ボランティア活動には取り組みやすいものもたくさんあって、何かスキルや経験がなくても想いがあれば誰でも参加できます。わたし自身、参加する前は不安と緊張がありましたが、参加して良かったと思うことばかりです。ぜひ気軽にボランティアに関わってみてください!

🌟鐘 采禎ヂョン サイヂェン
(立教大学キリスト教学研究科前期)
■ 国際交流カフェの感想
地域の学生との交流機会があまりなくて、今回はみんなとボードゲームをしながら色々な話をしました。素晴らしい経験だと思って、次の交流カフェを楽しみしています。
 
■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったと思うこと、得られたこと
イベントの参加者ではなく、コミュニティ・カフェの運営に関わって、カフェがどんな感じで活動しているかを知って、いろんなイベントの準備と参加の両方できることが一番良かったです。ここで地域の住民との交流が多くなって、大久保のことを知ることができて、もっと勉強になりました。
 
■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス
最初はイベントの参加者でも良いです!わたしはボランティア活動に2回参加して、その後に学生メンバーになりました。気軽に参加してください!

留学生が持ってきた母国のゲームやカードゲームをする様子 ©CWS Japan

🌟長沢真歩ながさわまほ
(早稲田大学文化構想学部3年)
■ 国際交流カフェの感想
「共通点探しゲーム」では、どこにでもあると思っていた風習が実は他の文化にはないものだったと気がついたり(ペットを飼うなど)、UNOはベトナムやモンゴルではあまり一般的ではないということに少し驚いたりと、色々と発見がありました。皆さん、とても楽しんでくれたようで嬉しかったですし、わたしも最初は緊張していましたが、フレンドリーな学生さんたちのおかげで本当に良い時間を過ごすことができました。

■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったと思うこと、得られたこと
わたしにとってコミュニティ・カフェ@大久保という場は「癒し」です。年齢、バックグラウンド、属性などに関わらず、人々がお互いにリスペクトした上で、対等に関わることのできる場は実はあまりないのではと思います。忙しく複雑な人間関係で疲れてしまいがちな日常生活から解放され、純粋に楽しめる時間をこの活動で持てていることを嬉しく思っています。
 
■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス
必ずしも場を上手く回したり、大きな役を担おうと思わなくても、気負わずにチャレンジできるところがボランティア活動の良いところだと思います。相手も楽しく、自分自身も楽しむことが一番重要で、お互いにとってプラスになる活動ができていれば十分なんじゃないかとわたしは思っています。
一緒に働く仲間や、一歩先を歩く職員やアクティビストの方々、そして参加者の方々との出会いからは必ず得られるものがあるはずです。

留学生と日本人学生が混ざって一つのテーブルを囲んでいる様子 ©CWS Japan

🌟三国 萌恵みくに もえ
(早稲田大学国際教養学部4年)
■ 国際交流カフェの感想
今回の交流会では、参加者の日本語のレベルに問わず、楽しんでほしいという思いから、ゲーム要素を多く取り入れた交流会にしました。わたしは、主催者側として全体を見ていたのですが、どのテーブルもゲーム、特にUNOで盛り上がっていて楽しい会になったのではないかと思います。参加者同士でお互いにバックグラウンドを紹介し合うような場面も多々あり、国際交流という点でも参加者・学生メンバーの双方向に良い体験になったと思います。今後もこのような輪を拡げていきたいです。

■ コミュニティ・カフェ@大久保でボランティア活動に参加してよかったと思うこと、得られたこと
学生メンバーの興味関心が様々なところにあり、ちょっとした隙間時間にする雑談で自分の世界が広がるところです。イベントに来てくださる講師の方や参加者の方々との交流はもちろんですが、学生メンバー同士で色々な話を聞くなかでだけでも、新たな視点や価値観を学ぶことが多々あり、実りのあるボランティア活動だと実感しています。

■ ボランティア活動への参加にハードルが高いと思われる方にアドバイス
わたしたちの活動のメインは、月2回、カフェ営業とその日のイベントのお手伝いです。それも毎回参加必須というわけではなく、自分のペースで参加できるので、忙しい学生の皆さんにも挑戦しやすいボランティアではないかと思います。
それでいて、他の学生メンバーやカフェを通して出会う人々との交流は濃密で、大学内ではなかなか会うことのできない人々と出会える貴重な場にもなっています。興味があれば、ぜひ気軽にお声がけください!お待ちしております!

国際交流カフェ終了後に撮影した集合写真 ©CWS Japan

(文:インターン 三国萌恵)

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