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初めまして!CWS Japanです

CWS  Japanで広報を担当しているニシザワです👩
今月からCWS  Japanが毎月末に発行しているニュースレター📰をnoteでも配信することになり、本ページを開設しました📢

いつも多くの方にご覧いただいているニュースレターをもっと手軽に、どこでも読みやすくしていきたいと思っています。

その前に、まずは改めてCWS  Japanの自己紹介をさせてください😊


初めまして!CWS Japanは国内外で災害対応・防災支援をするNPOです。

米国に本部を置くChurch World Service(CWS)の歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動の から始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年迄ララ物資の配給活動を実施。以降CWS日本委員会は国際キリスト教奉仕団と名称を変更し、1963年まで 支援活動を継続しました。その流れから1958年に社会福祉法人障がい者支援活動を現在も行っています。2011年には東日本大震災に対する緊急支援を行うため、CWSとして再び東京に事務所を開き、CWS Japanが設立されました。

ララ物資の配給時の様子©CWS

わたしたちの目標

「わたしたちは、地域の人々が自ら持つ社会資源を育み、外部の知見や資源を効果的に使うことで、災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現を目指します。そして、宗教、人種、国籍などにかかわらず、全ての人の人権が尊重され、平和で安全に暮らすことが出来るアジア太平洋地域と、国際社会の実現を目指します。」

CWS Japanの大事にしたい視点

“地域の視点(ローカライゼーション)”

CWS Japanは被災者などの災害の影響を受ける人々や彼らに一番近い現地の団体を最大限理解しようとすることで、本当に人々に必要な支援が見えてくると考えています。現地の人々にとって外部者であるわたしたちは、現地のコミュニティや団体の意思決定や役割を最大限尊重し、それをサポートします。そのために、現地の団体を通して、現場が抱える問題解決を「どのようにしたら可能になるか一緒に考える」という姿勢を大事にしています。

“当事者からの視点”

支援の手が届かない人々自身にどれだけ実現可能な選択肢があるのか、またその選択肢の中から、どれが彼らにとって好ましいと証明できるか、当事者である人々と一緒に考えることで、持続的で誰も取り残さない社会が実現できると考えています。地域が持つ多様性を理解しながら、多様な地域のアクターと地域の脆弱性や強みを考えることで、当事者も外部支援者も気づくことのできなかったニーズに気づくことができる可能性があります。さらに、そのニーズに対応するために備えることができれば、一人一人の選択肢も増える可能性があります。

CWS Japanの目指す社会を実現するためにとるアプローチ

1. 地域が持っている力を引き出します

年々激甚化し、被害の影響が長期化している災害においては、これまでの公助・自助だけに依存するのではなく、共助を強化することが重要だと考えます。CWS Japanは地域の人々自らが災害に強い社会の構築のために、平時からできることを増やし、災害時の被害を軽減する(減災)ことに繋がるよう、地域の力をサポートしています。

2. 学び続け、地域を超え発信します

CWS Japanが地域から学んだ教訓を地域と共有することで、新たな気づきの場や機会をつくります。そして、地域を超えて、その教訓を国内外への発信することで、地域の文脈に即した持続的で災害にレジリエント(強靭)な社会の構築に貢献します。

3. パートナーシップ構築によるシナジー(相乗効果)を生み出します

地域の力の強化、教訓の抽出や発信、また現代社会の課題への取り組みはCWS Japan単独では成し得ません。ビジョンに共感し合える多様なアクターと連携することで、必要なインパクトを生み出し、災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現が可能になると信じています。わたしたちは、このような多様なアクター間のパートナーシップの集合体、つまりネットワークの構築も重視しています。従来であれば、連携や協働する対象ではなかったアクター間での繋がりがネットワーク構築を通して形成されることで、社会課題解決に向けたシナジーが生まれると考えています。

職員紹介

CWS  Japanで働く職員を紹介したいと思います📢
下記の職員以外にも理事、インターン、ボランティアの方々など多くの方にご協力いただき、活動しています。今後、別の記事でも、ご紹介させていただく予定ですので、楽しみにしてください🙂

これからもよろしくお願いいたします!

今後もニュースレターでは事業の報告やイベント情報のお知らせ、時節のコラム等を届けていく予定です📢
ニュースレターはnoteに加え、これまで同様PDF版もメルマガにて配信予定です。

ニュースレター📰配信ご希望の方は、下記までご連絡をお願いします📧

public@cwsjapan.jp

なお、過去のニュースレター(バックナンバー)は下記からご覧いただけます🔍

また、各種SNSでCWS Japanの活動をタイムリーに発信しています📢

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これからもどうぞよろしくお願いいたします💁‍♀️💁‍♂️💁

(CWS Japan職員一同)

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