大人だって夢を見る
おはようございます。
シーダブラップの中の人です。
夏本番、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は近くの河原でデジタルデトックスしてみました。
おかげで腕が日焼けして、少しヒリヒリしています。
日焼け対策と熱中症予防は入念に。
今日は大人が見る夢について書いてみました。
幼い頃は「夢はなーに?」と大人に聞かれていたのに、年を重ねるにつれて、「夢みたいなこと言ってるんじゃねえ!」と言われるのは何故でしょうか?
大人は夢を見たらいけないって誰が決めたんですかね。
夢と目標の違い
1社目で受けた研修の中で、印象に残っている言葉があります。
みたいなことを言われた記憶があります。
当時の私は「そうなんやー!夢より目標が大事なんや!」と思い込んでしまいました。
このことが脳に強く刻まれていることから、何らかの計画を作るときは、「現在」を強く意識した数字にしてしまう癖があります。
良いように表現すれば慎重で固め、悪いようにすれば小さくまとまっている。
したがって、今の考え方では大きくスケールすることがありません。
でも、よくよく考えてみると、講師の方が出している対比の例っておかしくない?と思うようになったのが最近の話です。
夢に具体性がないって誰が決めたの?
目標は実現の可能性が高いから何故いいの?
大人が夢見て何がいけないの?
大人だって夢見ていいじゃない。
数字で考える夢と目標
困ったときは数値化してみましょう。
パターン1:現実路線の計画=目標
パターン2:現状では想像できないレバレッジのきいた計画=夢
また、2022年の売上成長率が前年比+5%と仮定します。
パターン1を想定して、2023年の計画を作成してみましょう。
あなたの営業成績は2023年も引き続き成長が見込まれています。
いまのペースで推移した時、2022年比で+7%は確実と予測しています。
この場合、
計画の120%達成 :前年比128%
計画を100%達成 :前年比107%
計画に対して90%:前年比96%
やりがちな目標設定です。
私はこれをよくやります(笑)
達成すれば御の字ですが、一方でパターン2について考えてみます。
パターン1同様、2023年は前年から+7%の伸長は目に見えています。
しかし、2023年は前年実績の3倍の計画を立ててみました。
3倍という数字は現時点では非現実的な数字です。
ですが、どうしたら達成できるのか?を死ぬ気で考え、具体的なプランを練り、実行しました。
この時、
計画の120%達成で前年比360%
計画を100%達成して前年比300%
計画に対して90%で、前年比270%
あれ?
パターン2で計画未達でも、パターン1の120%達成より売上が伸びてる。
極端な例ですが、「いま」非現実的だからといって、無理無理!と言うのはイケてないですよね。
売上を3倍にしたい。全然OK
じゃあ、どうやったら売上が3倍になるか考えてみよう。
◯を〜したら、売上が3倍になる絵が鮮明に見えた!
あとは、達成するまで実行するのみ!
それでも計画は未達だった。
そしたら、なぜ未達になったのかを考えてみる。
次やる時の反省としよう…,etc
未達でも、売上を本気で3倍にしようとしたプロセスは人生の財産になるはず。
なんか、大人だって夢見ても良い気がしてきましたか?
大人が見る夢に必要な条件
私は大人だって夢見ていいと考えています。
というより、何がいけないのかがわかりません。
ただ、具体性のない妄想や思い込みは微妙です。
本気で夢を実現させるために考え抜かれているか
夢を実現するために全力でアクションしているか
この2点は大人が夢を見るために、大人が夢を語るために必要な条件かと思います。
夢に具体性がないと決めつける大人は、具体的な夢を描いたことがない人です。
青臭いかもしれないけど、本気で実現のためにアクションしている人のことを馬鹿にする資格はありません。
夢の中と書いて、「夢中」です。
いまは現実的ではないけども、実現に向けて本気で取り組んでいる大人ってカッコいい。
シーダブラップという組織も、カッコいい大人であり続けたいと思います。
ま、まずは自分たち弟子が体現することからですけどね!
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