クラウドワークス ワーカーエクスペリエンスチームがnoteを始める理由
はじめまして。
クラウドワークス WX(ワーカーエクスペリエンス)チームです。
この記事では、私たちWXチームがどんな想いを持ちどんな活動をしているか、そしてnoteを始める理由をご紹介します。
クラウドワークスとは
クラウドワークスは、「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッションとし、あらゆる個人が仕事を通じて輝ける、働く環境における新しいインフラ作りを目指しています。
ワーカーエクスペリエンスチームとは
実は2019年10月に発足したばかりのこのチーム。
何をやっているチーム?そもそもワーカーエクスペリエンスってなんだ?という声が聞こえてきたので紹介させていただきますね。
前提として、クラウドソーシングでは、仕事を受注するクラウドワーカーさん側と仕事を発注するクライアントさん側に分かれます。
その中で私たちは受注側、いわゆるクラウドワーカーさんに焦点を当て、”働く”に対する支援やクラウドソーシングでの体験向上を担っています。
まとめると、ワーカーさんの体験(=Worker Experience)向上を目指すチームですね。
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クラウドワーカーさんの体験の中で、私たちのチームが一番重要視しているのは、「働くという選択肢を得る」という体験です。
「妊娠・出産を機にやむを得ず働くことを諦めた・・」
「介護をしているため、働く時間・場所に制限がある・・」
「障がいを持ちながら働く環境がなかなか見つからない・・」
こういった理由で”働く”という選択肢自体が目の前からなくなっている人は日本に数多くいます。この記事を読んでくださっているあなたの周りにも同じような境遇の方がいるやもしれません。
私たちワーカーエクスペリエンスチームのメンバーは全国で1000人を超えるクラウドワーカーさんたちを支援してきていますが、やはり”働く”ということは本当に尊いものだな、と日々感じています。”働く”ことが人生の全てではないですが、”働く”という選択肢自体が目の前からなくなってしまったら、それは社会から自分が切り離されてしまうような感覚に陥ってしまうのではないでしょうか。
そんな原体験もあり、私たちはチームのパーパス(purpose、目的・存在意義)を
「誰もが”働く”を選択できる世の中にする」
と置くことにしました。
何らかの理由で”働く”を諦めてしまう人をなくすこと。
どんなバックグラウンドを持った人でも、等しく”働く”機会を得られる世界を作っていくこと。
これらの実現を目指して、日々活動をしています。
noteをはじめる理由
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「誰もが”働く”を選択できる世の中にする」
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私たちのパーパスを達成するために、まずやるべきことは何か。
チーム内で話し合った結果、始めるのがこのnoteでの発信です。
私たちワーカーエクスペリエンスチームでは、これまでも自分達でサービスを作ったり、社内の開発チームと連携したりすることで、1人でも多くの人が”働く”を選択できる世の中を目指して活動してきました。ただ、私たちはまだ数人の小さなチームです。社会を変えるためにはこのチームだけ、あるいはクラウドワークスという会社だけでできることは限られていると感じます。
今後私たちに必要なことは、より多くの人に私たちの活動を知ってもらい、共感してもらうことで、社会づくりを共創してくれるパートナーを増やすことだと思っています。
既に取り組んでいる例としては、クラウドワークスの地方創生事業があります。私たちは地方自治体という強力なパートナーと一緒に、全国30か所以上で「クラウドワーカー育成事業」を推進しています。
▼長野県でのクラウドソーシングセミナー
主婦の方を中心にクラウドソーシングを活用した働き方を知っていただきました。
このように、セミナーやスキルアップ講座、さらには地域での働くコミュニティ作りを通して、”働く”を選択できる人を増やす活動をしています。
それ以外にも、クラウドソーシングを発注側として使うことも、”働く”を選択できる人を増やすことに繋がっています。私たちにとってはクラウドワークスで発注してくれているクライアントさんも、”働く”という選択肢を増やしている共創パートナーなのです。
そういったパートナーを1人でも増やしていくために始めるのが、このクラウドワークス ワーカーエクスペリエンスチームnoteです。
イベントレポートやクラウドワーカーさんとの対談記事などを中心に、チームの活動内容・ワーカーさんやクライアントさん、地方自治体さん、その他様々な方との共創に向けたストーリーをお伝えしていきたいと思っています。
最後に
働き方について様々なアップデートがされ始めている今、ぜひ皆様とnoteを通じて、”自分らしい働き方”について考えるきっかけになれればと思っています。
また、「誰もが”働く”を選択できる世の中にする」ことに共感していただけるとともに、”働き方”を共創していけるパートナーが1人でも増えればよいなと思っています。
それでは、これからどうぞよろしくお願いいたします!