見出し画像

「スキル検定」プログラムをリリースしました

みんなのカレッジ by クラウドワークス

「クラウドワークスに登録したけど、実績がないと仕事の受注に繋がりにくい・・・」

ワーカーさんからそういったお声をいただく中、どうにか状況を改善できないか、という思いから始まった「スキル検定」プログラム。

今回は、この「スキル検定」プログラムがリリースされるまでの背景、そして実際に受けていただいたワーカーさんの事例をご紹介したいと思います。

すでに受けていただいた方も、これからクラウドワークスで仕事を始めてみようと思っている方もぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

スキル検定とは？

クラウドワークスの「スキル検定」プログラムとは、文字通りスキルの可視化を目的とした検定プログラムです。

eラーニングシステムを活用し、動画講座で学習しながら、クラウドワークス内で活用できる資格を取得できる仕組みになっています。

現在は
・ビジネス事務検定
・WEBライター検定１〜３級　の２種類の検定があります。

スキル検定プログラム一覧

WEBライター検定１・２級に関しては、有料にはなりますが、回答に対する添削指導も実施しており、課題に対する詳細なフィードバックを受けることができます。
また、ビジネス事務検定・WEBライター検定共に、合格すると自身のプロフィール上に合格証を掲載することができます。

スクリーンショット 2020-02-19 12.25.42


実績がなくても、スキルを正しく評価したい

そんな「スキル検定」プログラムですが、背景には「正しい対価での受発注を増やしたい」「ワーカーさんに均等に学ぶ機会を提供したい」というメンバーの思いがあります。

というのも、私たちワーカーエクスペリエンスチームは全国のワーカーさんとお会いする機会が多いのですが、そこで「登録したけどなかなか受注ができない」「実績数が多いワーカーさんに仕事が集中してしまいがち」といった声を多くいただいていました。

たしかにクラウドワークスでは、一人ひとりのスキルが詳細に可視化されるわけではないため、すでにお仕事を受注して実績を積んでいる人の方が案件を受注しやすい、という状況が生まれていました。

そしてクライアントさんも何を基準にスキルやワーカーさんの選定を判断すればよいかわからない、という課題があります。

画像3



そこで、いわゆる英語技能検定や漢字能力検定のように、持っているスキルを正しく評価する仕組みを導入し、同時にクライアント側からも判断できるようにしたのが、この「スキル検定」なのです。

ワーカーさん側からすれば、この検定を受けることで自分自身の力試しにもなり、合格すればスキルの証明にもなります。

クライアントさん側からすれば、「品質を担保したい」というニーズに対し、仕事の実績数だけでなくスキル面の確認や判断をしながらワーカーさんと契約を結ぶことができ、認識の齟齬や予期しないトラブルを防ぐことに繋がります。

そうすることで、実績づくりのために低単価なお仕事を受注する、といった状況も改善され、より適正な受発注の場にできると思っています。


また、今回はただ検定を設置しているだけでなく、内容に合わせた学習用の動画講座も配信しています。（3級は無料、1~2級は有料）

すでにスキルや経験がある方だけでなく、「自分のスキルにまだ不安がある・・」といった方でも、まずはこの動画講座を見ながら学んでいただくことで、スキルの習得に繋げていただき、“働く”ための一歩として活用していただければと思っています。


スキル検定合格後、継続案件受注へ

実際にスキル検定を通して、クライアントから継続的な案件の受注に繋がった事例も生まれています。

---

■ライターとしてのステップアップ

広島県福山市でクラウドワーカーとして活動されている森さん。
初心者からライターをはじめ、活動３年目となる今年、新たなチャレンジとして継続案件の受注を目指していたところ、WEBライター検定を見つけ、３級を受験。見事合格し、その後クライアントからスカウト案件の依頼がくるように。

「ライター検定3級を受験した感想は、思っていたよりも難易度が高いということです。
検定用の講義動画には、基本的な国語の知識からWebライティングについてまでがぎっしり詰まっているので、こちらを見るだけでも勉強になると思います。今まで数年Webライターとして仕事はしていましたが、何となく感覚でやっていたことを改めて勉強する良い機会になりました。

3級検定に合格してしばらくすると、いくつか「3級合格者の方に」というスカウトメールが届きました。どれも今まで受けた案件よりも少し難易度が高くそして好条件の案件。そのうちの1件のテストライティングを受け、現在継続で契約していただいています。今後さらに案件を増やしていければと思っています。
Webライターの検定って必要かな？と実は思っていましたが、わたしはWebライターを続けるにあたっての自信にもなり、仕事の幅も広がりました。」

画像4

---

▼合格者の声


徐々に合格者も増えており、当初から考えていた、「実績以外でのスキルの可視化」「正しい対価での受発注」を少しずつ実現できる状態になってきています。


さらに充実した学習コンテンツにするために

現在はビジネス事務検定・WEBライター検定のみですが、今後、さらに充実した学習コンテンツにするためにも、デザインやプログラミング、エンジニアリングといったジャンルでも検定や学習コンテンツを増やしていきたいと思っています。

また、「仕事を受注する」ために学ぶだけではなく「仕事の幅を広げる」ための学習機会を提供していくことで、ステップアップをサポートし、ワーカーさんに働くを選択するための「道」を広げていきたいと思います。

クラウドワークスに登録されている方であれば、誰でも受けることができますので、ぜひ、ご活用ください！

▶WEBライター検定はこちら

また、仲間と一緒にWEBライター検定2級の合格を目指す特別プログラムも開催しています。
▶WEBライター育成プログラムはこちら

---


引き続き、サービス改善を行なっていきますので、ご要望があればお気軽に私たちワーカーエクスペリエンスチームにご連絡ください。

worker-support@crowdworks.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？