さかしゅん

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最近の記事

株式会社DERTA創業を振り返って

新年あけましておめでとうございます。さかしゅんです。 気がつけば約2年ぶりのnote投稿です。 おかげさまで本日1月4日、僕の所属する株式会社クーネルワークは7周年、株式会社DERTA(デルタ)は1周年を迎えることができました。 これまで、まとまった記事を出すときはクーネルワークでの振り返りを中心に書いていましたが、DERTAについて書いた記事があまりなかったので、創業前のあれこれや僕たちのことを、1年間の振り返りと共にまとめてみようと思います。(2社一気に振り返るのは難

    • 「サービス業がデジタル使いこなしたら半端ないことになると思う」を伝えるイベントを新潟でやります

      こんにちは、さかしゅんです。 サービス業の経営者・従業者の方を対象に、「アナログで行っていた業務のデジタル化を進めてみませんか?」という趣旨のイベントを、デルタ新潟×新潟県のタッグで開催することになりました!広義には、最近話題の「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」にまつわるイベントという位置付けになります。 デジタル化について、「やった方が良いってのはよく聞くけど...」「どこから手をつけたらいいかわかんないんだよね」って人たちもいらっしゃると思いますが、「サー

      • あなたは「スマホ教室」を笑っていられるか

        いまスマホがなんの苦もなく使えてる僕たちは、「スマホ教室」と聞いて鼻で笑うかもしれない。 でも、スマホのデザインの流れを振り返ってみると、本人が気がつかないレベルの小さい学習を無意識に繰り返せる世界線をたまたま選んできただけで、うっかりしてると明日は我が身なんじゃないかと思った。 みんなにスマホを使ってもらうための工夫=「スキューモーフィズムデザイン」 転載:https://www.cleveroad.com/blog/flat-design-vs-material-d

        • 「してくれない思考」では幸せになれない

          僕はこれまで、ホワイト企業(大企業)→フリーランス→リモートワーク(2〜3人)→ローカルベンチャー(3→30人)と、いくつかの働き方とか組織の規模を経験させてもらって、気がついたことがある。 「してくれない思考」では幸せになれない、ということだ。 不思議なことに、ホワイト企業でも文句を言うひとは文句を言うし、出来立てほやほやのベンチャー企業でも「今まで一番仕事がたのしい」と、充実してるひともいる。めちゃくちゃ社員を大切にするホワイト企業で、側から見てると「勝ち組」とも思え

        株式会社DERTA創業を振り返って

          いま、地方に必要なのは、「もしかしたら」と信じられる物語なのかもしれない

          首都圏と地方における「デジタル格差」 僕は新潟で「クーネルワーク」というWeb系のベンチャー企業で働いている。Webサイト制作やデジタルマーケティング、農家・生産者のEC化支援を主軸にした事業展開をしている会社だ。 Web系の仕事をしていると、首都圏と地方の「デジタル格差」のようなものをひしひしと感じる。「メルカリはこわくて使えない」みたいな話も多いが、まだかわいいものだ。メールを送ったら丁寧に手紙が返ってくるお客様もいるし、電話口でパスワードを喋っちゃうお客様もいる。しか

          いま、地方に必要なのは、「もしかしたら」と信じられる物語なのかもしれない

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(3)

          ←前回の話 2年間の修行後、ホワイト企業を退職。 ホワイト企業では2年くらい在籍し、社会人基礎力はもちろん、経理・財務の知識と考え方、改善提案の手法、システム構築、社内イベントの企画・運営の指揮等、色々と経験させてもらいました。本当に勉強になり、今でも感謝しています。 ホワイト企業をずっと勤め続けるのも選択肢の一つでしたが、当初の目的通り起業をすることに決めました。「このままホワイト企業に勤めた場合にはきっと将来安泰なのに」とか、「そんなに甘い世界じゃないし、飛び出して

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(3)

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(2)

          ←前回の話 音楽の道でアートに挑戦するも、思いっきり挫折。逃げるように大学院へ進学。 高校生からギターを始めてどハマり。大学生からは活動を本格化し、友達とバンドを組んだり、DTMをインターネットで公開したり、路上ライブでオリジナル曲を弾き語りで演奏したり、割と本気で「自分なりのアートをやってやろう」と躍起になっていました。 しかし、大学4年生の頭になって周りの友人が苦労して何とか就職を決めていく中、何一つ成し遂げていない自分に焦りを覚え、これで将来食っていくのは難しいと

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(2)

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(1)

          こんにちは、さかしゅんです。 僕は27歳の時に新卒で入ったホワイト企業を辞めて、地方でITベンチャーを創業しました。今から4年ちょっと前の話です。(今は31歳) 当時勤めていたホワイト企業は社員を本当に大切にしており、ボーナスが年間で半年分くらい出るような超優良企業。福利厚生も手厚く、新卒3年以内離職率はなんと0%。良い会社すぎて、会社を辞めて創業するような前例が無く、賛否両論が飛び交う中での門出を経験しました。それもそのはず、その時点での私の業務経験は経理事務のみ。IT

          27歳経理事務がホワイト企業を辞めてITベンチャーを起業してみた話(1)

          【自己紹介】これまでの活動まとめ&できること

          自己紹介その他の経歴幼少期(〜2000年) 12歳の頃、自作ホームページに自作ゲームを公開。アフィリエイトで収益を発生させ、田舎の子どもが世界中と繋がれるインターネットの可能性に驚く。 高校時代(2003〜2006年) 15歳でDTMに目覚め、自作曲をインターネットに公開。ギターに目覚める。 大学時代(2006〜2012年) 家庭教師フリーランス、中学生向け教材販売、輸入製品販売等のスモールビジネスや株式投資を行い、地方都市でもがく。また、ギター一本で路上ライブを定期実施

          【自己紹介】これまでの活動まとめ&できること

          旅行中の道案内のスマホアプリをリリースしたんだけど我が子のように可愛いからぜひ一度見てやってほしい

          こんにちは、さかしゅん(@cw_sakai)です。クーネルワークという新潟のITベンチャーの共同創業者です。得意な全力まるまるは「全力おこ顔」です。よろしくお願いします。 最近、生まれて初めてスマホアプリをリリースしました。一旦はβ版という扱いではありますが、自分が思いついたものを形にして世に出せるのは本当に幸せなことだなーと振り返っています。 リリースしてからが勝負だし、これから本当にマネタイズとか頑張らなくちゃいけないんですけど、一旦の節目ということで、アプリの紹介と

          旅行中の道案内のスマホアプリをリリースしたんだけど我が子のように可愛いからぜひ一度見てやってほしい