見出し画像

アメリカを知りたい🌴③おしゃべりすぎる!愛しいアメリカ人

私がアメリカのカルチャーが大好きな理由の一つに、「知らない人同士でも友達かのように話す」があります。

おしゃべりアメリカ人との会話記録

LAのメルローズを歩いている時、すれ違う人がHello!How are you?と話しかけてくるのが本当に衝撃でした。え、私たち友達だっけ!?
ちなみにGood!Thank you!とかHave a nice day!とかテキトーに返事して歩き続けます。

飛行機で隣に座ったマダム「あなたの上着こっちに置く?」「(配られた機内食のサンドイッチを食べて)ねえ。これ凍ってない?」(うん、凍ってた)

ユニバで後ろに並んでいた中学生くらいの女の子「そのアトラクションは微妙だから乗らなくていい。(私たちがマップを見て次何乗るか相談している様子を見て声かてけくれた)オススメ教えるからマップ見せな。こちとら3日連続来てんねん。」(すごいね!?ありがとね!!)

空港のカフェで隣に座ったマダム「ねえ。見て。これアタシの今の好きな人の写真。旦那にはナイショなんだけどね。」(知らんがな)(ねえ私たち友達だっけ!?!?!)

バスを降りたいのに列が進まず困っているときに横にいたおにいさん「なかなか列進まないね。アイススケートみたいにすり抜けられたらいいのにって思わん?」(何の話!?!?!?)

空港で2匹の警察犬わんちゃんを連れてきて、並んでいる人々が「わあ〜かわいいね〜」的な反応をした時のいかついセキュリティマン「この子たちは双子なんだ。犬種は〜〜〜でまだ1歳だ。」(怒ってるような声なのによく聞いたらワンチャンの説明をしていた。かわいいなおい!)

こんな感じで、笑っちゃうような、必要ではない会話がめちゃめちゃありました!
新鮮でとっても楽しかったです。ようしゃべるなあアメリカ人。
こうやって気軽にお話しできる文化が私は好きです。

LAのManhattan beach

あと驚いたのが、どう見てもアジア人の見た目の私にもガンガン英語で話しかけてくること。東南アジアの国でも人々は親切でしたが、あ、言葉が通じないから見守ってくれてるんだな〜と感じることが多かったです。でもアメリカ人はそんなこと気にせず英語で話しかけてくる。アジア系の移民も多いので、見た目だけで英語が話せないだろうな、と思うことが無いのだと思います。さすが多人種の国。

日本人は親切?

よく「日本人は親切」と聞きますが。
私は東京で生活していて街を歩く時、常に殺気を放ち、すれ違う人とは目を合わせないようにしていました。東京の女の子はみんなそうだと思いますが。
電車では痴漢に狙われないように。乗り換え移動はぶつかってくる人に当たらないように。渋谷駅から美容院までの道はキャッチに声をかけられないように。こうして書き出してみるとなんて街だ、、、、ストレス社会、、、、

海外では、例えば、道を歩いていて向こうから来た人とうまくすれ違えず、どっちが右に行くか左に行くか、おっとっと、ってなることがたまにありますよね。そういう時に、目を合わせてニコっとして、あははゴメンね、といったやりとりが生まれます。

でも日本では下を向いて、目は合わせず、無言で会釈して立ち去ると思います。

ゲストハウスやホテルの廊下ですれ違う時、エレベーターで乗り合わせる時も、目を合わせてニコッとします。

日本ではそういう状況で目は合わせません。目が偶然あっても気まずくてすぐ逸らします。

日本では、「友達と会う時」「人からサービスを受けるとき」以外の外出時・移動時は、「オフモード」だと思います。1人で部屋にいるのと同じ。
でも海外では、自分の部屋の外に出た時点で、「人と接するモード」になるのだと思いました。
(私が今まで行った国での経験です:タイ、アメリカ、イギリス。マレーシアはそうじゃない人もいたかも。そうじゃない国もあるかも。)
ホテルで接した人々は欧米の人が多かったので、ヨーロッパ・アメリカはそういう文化なのだと思います。

LAのかわいいモーテル

海外って生きやすい!と思う理由は色々ありますが、この気づきはその一つで、
これこそが、人と人が関わり合わなければ生きていけない社会の自然な姿なんじゃないかなって思いました。同じ場所にいる人に挨拶する。元気?って話しかける。それってコミュニティの中で生きる生物:人間の自然な行動なんじゃないか?

アメリカに行ったからこそ気づいた違い

私が経験した楽しいアメリカ人との会話を思い出し、海外に来たから気付くことができたトピックを、日本との違いを考えながら書いてみました。どんな場所が居心地が良いかは人それぞれあると思いますが、私はアメリカのこのカルチャーが大好きです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?