大切なじかん
彼女との出会いは、14年前の10月、アメリカのインディアナ州西部の山奥のお家でした。
大柄でのんびり屋のパパ、茶目っ気たっぷり元気いっぱいのママ、やんちゃな兄弟達に囲まれ、彼女はおっとりした仕草で私を見つめました。
手のひらにのるほど小さな彼女に、お鼻でツンと挨拶され、とてもチャーミングで可愛くて「うちの子になってね」と直ぐにお願いしました。
ぷりん
垂れ耳で、身体は普通の ”ちわわ” より1.5倍もビッグで、脚が長く、とにかくビビリで、笑うとホントに楽しそう!
4月から始まった私の在宅ワーク中の夕方16:30ぐらいになると、
Down Dogポーズで起き出し「ねぇお出掛けしよう♬」
とおねだりしてくれたので、私は運動不足にならず健康体でいることが出来ました。
ぷりんの好きな事💗
お散歩:近所の公園が1番好き
帰宅した私をお迎えすること
階段を駆け上がること
おやつ:レンチンのささみ
お腹と胴を触られること
実家の母の座椅子
ソファの下
自転車のかごに乗ってサイクリング
車でドライブ
可愛いって言われること
私と床でゴロゴロすること
ふあふあするものに乗っかること
ぷりんの苦手な事♠
脚を洗われること
服を着ること
他ワンコがいっぱいいるところ
一度だけ入った温泉
歯磨き
雨に濡れること
アメリカの田舎道、私のコンバーチブルの隣で風の香りをクンクン嗅いで。
パピィスクールで、他のわんこが怖くて部屋の隅から出てこれなくて。
実家に帰る高速バスの中でイビキかいて寝ていたり。
早起きで、私のベッドに足を掛けし寝起きの悪い私の顔を覗き込んで。
私が寂しい時「ぎゅっして~」って抱きしめるとめんどくさそうで。でも「チューして」っておでこにちゅってすると、ちょっと嬉しそうで。
8年前に発覚した心臓弁膜症
ずっと飲み続けたお薬もどんどん増えて朝晩7錠ずつ。偉かったな~って思います。それ以上に私の毎日のおしゃべりに付き合うほうが大変だったかもね。。
ぷりんと一緒に過ごした時間
それは私の宝物
時間がこんなに大切なコトと
考えたことがありませんでした。
四十九日になります。
わんこにも適用される事かどうか..ですが、お空に逝く日までの数カ月の苦しみは大変だったから、今はゆっくり出来ているかなって思っています。
私はぜんぜん慣れなくて大変ですけど、”感謝の気持ち” でいっぱいです。
“ひとりでも大丈夫” とはやく言いたい、なるね!
そして私達を見守り支えてくれた両親と病院スタッフの皆様にもまた、とても感謝しています。ありがとうございました***
ぷりんは私をたくさん支えてくれました。
ワクワクする時間をたくさん一緒に過ごしました。
私は彼女を生涯忘れないでしょう。。
Thank you so much.
Love you forever...
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