早稲田大学に1年通って失望した

こんばんは。Hazelです。

私はタイトルの通り早稲田大学で1年間過ごしました。
皆さんが早稲田生にどのようなイメージを抱かれているか分かりませんが、
一学生としての意見を述べると、素晴らしい大学です。(皮肉じゃなくて)

大隈像の横のベンチに10分でも座れば、学生の生理的欲求、承認欲求、知る欲求と理解する欲求、、、そんなものがいっぺんに感じられますよ。
(そしてマズローのピラミッド説が間違っていたことまで分かっちゃいます)

この1年間そんな環境に揉まれ、刺激的な生活が送れたことに感謝を送ってから
本題に入りましょう。

両親へ、学費を払ってくれてありがとう。
教授へ、ご啓蒙に感謝申し上げます。(あと単位ください)
その他関係者各位の皆様、ありがとうございます。

さて、
私はこの1年間失望することが多かったです。自分に。
何度もやさぐれちゃいました。(やさぐれエピソードについてはまた後日)

良い大学に入ればもう一生努力しなくて良いって聞いたから高校生の時、歯を食いしばって頑張ったのに。
合格すれば周りからは羨望の目線を向けられ、順風満帆ライフが待っていると思ったのに。

入ってみれば、なんと周りは全員自分より頭がいい(少なくともそう感じる)し、
なんと賢さ以上にみんな素敵な特徴を持っているのです。

ハーフでモデルのあの子。
英語フランス語日本語トリリンガルのあの子。
みたことのない豪邸に住んでいるあの子。

ほーんと、嫌になっちゃいます。ため息。

大教室の後ろ隅で国連と国際政治の関係について聞いているふりをする私。
二日酔いに耐えながら月曜1限の教室に入ってテストの存在を知る私。
1週間かけて作ったプレゼンの発表中、教授にお昼寝される私。

あーあ。成績も見た目も性格もイマイチな私。ピティーミー。

まあ愚痴を言っても何も変わらないので
置かれた環境に感謝してベストを尽くすしかないですね。だるー。

ではおやすみなさい。
今から少し自分の存在価値に考えて、夏目漱石のこころを5ページ読んだら寝ようと思います。
明日は楽しい1日になりますように。


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