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ギャンブルに強い女

…だと思う。
何の英才教育か、父母に幼少期から競艇
パチンコ・スロットに連れていかれ🤣
16歳にもなると「代打ち」までさせられていた。

そして私は勝つ人より負ける人を見て
ギャンブルを学んだんだと思う。

…ので、短大の頃は1年でほぼ履修終えて
2年目は暇人の遊び放題だったので、
ほぼ必修科目しか通わないで良かったので、
夜は飲み屋で働き種銭を稼ぎ
「2,000円ルール」というので朝イチで
パチ屋に並び2,000円以内で出たら打ち続けて
お小遣いを稼ぐ日々を送っていた。

この「2,000円ルール」は負ける人を見て
自分で編み出したルールだった。
…と、言うのも
「引くときは1,000円でも引く」からだ。

母には「アンタは腰が軽い!もっと粘れ!」
などと言われたが(何て母親だよ🤣)
私は頑なに自分ルールを貫いた。
…だって、収支でいくと母ちゃん負けてるしw

負けてる人のマネしても負けるでしょ。

…で、父親は強運だし、基本ギャンブルは豪快。
でも遊びで、負けても楽しんでいるのだ。
だが、収支は「勝っている人」だ。

面白い事にギャンブルに勝つ人は
負けても楽しんでいて、
結局最後は勝つという法則性が見えた。

逆に母のように負けるとバシバシ、パチ台
ぶっ叩いたり、八つ当たりしたり、
ヤケ酒で更に散財する人は負け続けるのだ。

私はその間の子(あいのこ)というワケで
基本の「強運」「勘の良さ」は父から貰い
引き時を教えてくれたのは母です。

そして2,000円ルールから段々金額が増え
ハタチを過ぎる頃は
「あ。今日はイケる。」
…みたいな日だけ「10万ルール」で
ミリオンゴッドと言うギャンブル性の
異様に高い台だけを打っていた。

ミリオンゴッドは万札、バクバク食べる
恐ろしい台だったんだけど
恐れずにスコスコ突っ込んだ。

でも、途中で「あ。やっぱ今日ダメだ。」
…って思ったら
2-3万負けてサクッと帰る日もあった。
負ける人はこれができないのだ。

しかし「絶対くるわ。」って日は
本当に10万の最後の1000円で吹き出して
閉店までトイレも行かず回し続け
私の席の後ろには「万枚突破」なんて
札を刺されたバケツ🪣が置かれてたっけ。

ただ、保険も投資も「胴元」に
利益があってナンボと言う性質だし
パチ屋の店長と付き合って業界の真理を知り
とうとう「ギャンブル」自体から身を引く時が来た。
真理を知ったら楽しく無くなっちゃったのだ。

その日も当時の彼氏に
「こんなに連日ゴッド引く人見たことねぇ…」
ってビビられてたその月の黒字は50万を超えていた。
毎日ウハウハ。
でもある日、急にあの「引き」を感じた。

そして5万負けたその日から
一切、スロットを打つことはなくなった。
だって良い思い出のまま勝ち逃げたいじゃん。

…なんて、ペット保険の請求管理表
入力しながら思い出し、今期も負のギャンブルに
6万以上勝ってしまった…と、何とも言えない気持ちになった。
火災保険という負のギャンブルにも今年は勝ってしまったしね🤣

思えば、掛け捨ての医療保険もだし。
不妊治療始める直前にピンと来て
オリックス生命の医療保険に入ったら検査でバセドウ病発覚。
▶︎この時点で寛解から数年経たないと部位不担保など、不利な契約になる。
▶︎そもそも不妊治療受けた時点で「子宮部位不担保」となる。

また精神障害は自殺のリスクが高いから
死亡保障付きの生命保険は今後
長期に渡って加入できないと思われるので
まじでオリックス生命入っておいて良かった。
(女性特化型、費用対効果が高い)

しかし病院代って所得に応じた上限あるから
「子に葬式代で迷惑掛けたくない」とか
大金持ちで資産があり過ぎて相続税や
遺産相続の争いの発生を防ぐためぐらいしか
死亡保障付きの生命保険に入る意味は無いと思っている。
(生命保険の受け取り額の非課税枠というのがある)

不妊治療もこれまたギャンブルみたいだけど
採卵までは自費だったけど、
たまたま法改正で不妊治療が保険適用となり、
その後の移植やポリープ切除のたびに
お釣りが来るほどザクザク保険請求できた。

ギャンブルから学んだ事はけっこう大きくて
先日保険屋になった友達の姉ちゃんに
並のセールスレディーより保険の知識あるねってビビられた。
(ごめんだけど、今は研修中の姉ちゃんより多分、知識ある🤣)

そして最近ビリビリ来てたのが
火災保険に「水災」付けるか。
なんかザワザワすんのよねぇ。
日本、亜熱帯化しとるじゃん。
でも、水災って付けるか否かで年額倍変わるのよ。
(地域や地形にもよります。)

家建てた時は保険屋が父の知り合いだから
綿密に調べてくれて「水災大丈夫」の
お墨付きを頂いたんだけど、あれから8年。
ここ最近の異常気象怖すぎるし、
一応ハザードマップ見るとギリ床上浸水ゾーンに入ってる。

因みにまだ築8年の注文住宅で、
建てたのが父の知り合いだから
建物自体の品質は安心だし
そもそもの地盤の基礎工事は
父の会社でやったから磐石なはず。
この家が全壊するほどの大地震なら
それこそ日本も終わってると思うので🤣
地震保険には加入しないと決めている。

…が、水災だけとっても気になるのよねぇ。
もうすぐ更新だからどーしよーかなー。
…と、言うのもメンターに
気軽に相談の予約をしてしまう私でした😂
(そこはFPじゃなくて占いなんだねw)
結果、今回は火災保険で15万下りたので
この15万を種銭に安心を買った感じ。
スッキリ✨️相談して良かった。ありがとう♥️

因みに、精神障害者保健福祉手帳も障害年金も
ギャンブルじゃないけど、
本当に引きが強かったなぁ…と、しみじみ。

ドラゴン桜

今は規制があるから
パチプロさんも食えなくなったと思うけど
昔働いてた飲み屋にガチのパチプロさんが居た。
彼は本当に勉強家だった。
漫画みたいに大勝とかじゃなくても
規制前は勉強すれば本当に勝てたみたい。

私も障害年金や手帳申請はすごく勉強した。
そして、ちょっとしたひとことや
気遣いで相手から大ヒントをもらったりした。

私が無知だったら
障害者手帳の申請すら
まだできてないのだ。

👆🏻初診から1.5年経たないと申請出来ないから
(今年の7月末でやっと1年www)

だけど、福祉課の担当者の方から
「今より前に精神科を受診した事はありますか?」
…って言葉を引き出した。

あります‼️


これって別に裏技や非合法手段じゃないけど
今通ってるクリニックのドクターも
事務さんも知らなかったんだもん🤣

更にもう名前も忘れたクリニックがまだあって
それをGoogle mapから見つけ出し
13年前のカルテが残っていたという奇跡。
(保管期間は基本5年だから)

前医も「たまたま良い人」で快く
現在の主治医に紹介状書いてくれたので
私は13年前が「初診日」と認定され
1.5年を待つことなく、即手帳の審査に入れた。

しかもプロの社労士でも平均2-3ヶ月を要する
年金請求を僅か1ヶ月半でやってのけた。
これも勉強の賜物。
前々から年金用の診断書を出してもらい
自分の書類との擦り合わせをきっちり行った。
これはかなり神経すり減ったから
社労士にお金払って
申請する人の気持ちもよく分かった。

でも超高速・不備無しで通ったのは
YouTuberの方の「失敗談」から学んだからだと思う。

お金の大学で有名なYouTuberの両学長も
「失敗した金持ち」を見て
「3G」は絶対やらないと決めているらしい。
(ゴルフ・ギャンブル・あとなんか🤣)

負けない為にうまく行ってる人の話しを
聞いたり、良いバイブスをもらったりするのも
大切だけど、本質は負けてる人の
マネをしないのが1番安牌なんだろーと思う。

更にADHDは先天性だから学生時代に
逆に発覚しなかったのも良かった。
勤め人である厚生年金加入中が初診として
看做されたので、障害年金(厚生)2級だと
基礎年金+厚生年金の二階建て。
もうすぐ離婚するけど、配偶者加算もデカい。
▇2級の場合で初診が国保加入者だと
基礎年金の年額80万弱しかもらえない
▇初診が国保加入の場合、1級と2級しかない
▇ 2級の場合で初診が厚生年金加入の場合
基礎年金80万弱+障害厚生年金が貰える
▇ 2級の場合で初診が厚生年金加入の場合
配偶者加算もある為、合計すると
基礎年金2級の人の倍近くの年金額になる。

現在提示している和解金もらって
配偶者加算なしでも安泰だし、
離婚せずに数年、
年金もらいながら婚姻費用ももらうのも安泰。
年数によっては後者の方が儲かるけど……
結婚はギャンブルなのか🤣

因みに引き際は本当に大事で
登山中に遭難仕掛けた時も引く勇気が役立った。
ルートを外れたらしく、どんどん険しくなる
山道に引き返そうと説得するも相方はテンパって
「ここまで来たから、このまま行こう!」
って発狂してたけど(山は怖い)

ねぇ。あれ見てみ。

数メートル先にカモシカが居たので指を指して教えたら。

ぎゃー‼️熊っ⁉️

…って怯える彼女。

違うよ。カモシカ。大丈夫。
でも、カモシカが居るって事は
ここは人が歩く道じゃないって事だよね。
けもの道。だから戻ろう。
…と、彼女を諭した。

彼女は我に返りルートを引き返し事なきを得た。
真っ暗になっちゃったけど無事、下山できたのだ。
逃げるが勝ちよのパターン。

富士山の時も、登頂直後の下山途中
雲が急に真っ黒になって「ヤバい‼️」
……って「須走ルート」をガチで走って
2.5時間くらいで下山したんだけど
(この時アスリートで山登りの
  為に毎日10キロ以上ランニングしてた)

同日、うぇ~~~い

…みたいなパーティの中に、
雷直撃してタヒ亡された人も居たらしい。
(山は怖い・2回目)

せっかく来たから登りたいとか
ここまで来たから登頂したいとか
3万突っ込んだから🎰絶対やめたくない
こんなに頑張ったんだから○○
……とか、気持ちわかるけど、
ちと冷静に負け始めてる自分を俯瞰して
引き潮に身を任せ、受け入れるのもライフハックだと思う。

そして私は「見る人から見たら不幸」な
負け人生を、結局楽しんでしまっている。
なんせ、病によって
得たものがあまりにも大き過ぎるので🍀✨️

以上🌙*゚

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