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20240912

陽の光が眩しかった
まだ暑いが、いい天気だった
それでも疎外感を感じる自分が悲しい
ああ、この世界にいないなと感じる
働いていないとか、友人がいないとか、
そんなことではなく、

「ここは自分の場所ではない」

そう思う
じゃあ何処が自分の場所なのかと
考えてもわからない
そもそも学校に行けなくなってから
会社に行けなくなった今まで、
自分の居場所なんて
何処にもなかった気がする

まぁ「自分の居場所」というものが
元々存在しないのかもしれないけど
世間の人が「幻想」を「現実」として
日常を受け入れ、生きているのだとしても
私は一人だ
ややこしい理屈とか、関係なしに、
私は一人だ

どこで間違えたのだろう?
そんなに立派な人間ではないけれど
それなりに頑張って、他人に迷惑をかけず
生きてきた筈だ
けれど今はなにもない
あるとすれば、絶望と自己嫌悪と
希死念慮くらいだ
今日も、明日も、どうしたらいいのか
わからない
友人も恋人もいない
親には(多分)失望されている
働いていない
働けない

誰かを愛したことも
誰かから愛されたこともない
学校に行けなくなってから
他人は排除する存在になった
自分は排除される存在だった
孤独なのはかまわない

ただもう少し人という存在を
大切に思える人生を生きたかった

どこで間違えたのだろう?

もう取り返しはつかないのだろうか
だとしたら、生きていくことに意味を
あまり感じない
けれど「死ぬ」ということがよくわからない
怖いとかそういうことではなく
「死」について悩むといつも思考が停止する
本当は死ぬ気なんて、少しもないのだろうか?
ただ、辛くて苦しい「現実」から
逃げたくて、現実逃避の言い換えとして
「死」を持ち出しているだけなのだろうか

よくわからない…

わからなくても、死ねない以上
生きていないといかない

ここは何処だ?
私は誰だ?
貴方は誰だ?
生きるってなんだ?
死ぬってなんだ?
人ってなんだ?
世界ってなんだ?

なんだ?なんだ?なんだ…?

死はそんなに遠くないのかも知れない

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