笠月

大学一年

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最近の記事

思考という監獄

いつから、物事を素直に受け入れることができなくなったのだろうか。 最近私は、考え事をしている私が、とてもみじめに思えてくる。 考え事といっても、何か新しい発見をしたり、興味を持った事柄について思案するのでもなく、ただ、自分の立ち位置について考えているだけ。 私が、他者からどう思われているか、社会的立ち位置はどこらへんなのか、これができない理由はこうだろう、私は変わっている、なんて。 私は、ドストエフスキーでいうところの、地下室の住人みたいだ。 地下室の住人には、自分が特

    •  心が壊れそう。

       久しぶりの投稿になりますね。色々あったので気持ちを整理するためにも書こうと思います。  好きな人についてなのですが、しばらくLINEでやりとりをしていて、二日ほど前に映画に誘ったんです。そしたら、「伝え忘れてたけど、私彼氏いるから誘われても遊びに行けない。」と言われたんです。ショックでした。連絡先を交換したときは、嬉しそうに微笑んでいたし、彼氏はいないものだと思っていました。バスに乗っているときに、返信が来て一瞬世界が真っ暗になったのを覚えています。ですが周りにいた友達の

      •  今日、好きな人と話した。

         今日、気になっている人と初めて話した。 はじめてで、緊張してあんまりうまく話せなかった。 相手の話をさえぎってしまったし、話の途中で突然、連絡先を交換したいって言ってしまった。でも、彼女は優しいから笑って話してくれた。 私は、LINEを打つのが下手だ。いつも気の利いた返答ができない。 相手の意図を読み取るのも苦手だ。気を使って返答をすると空回りしてしまって、余計におかしなことを送ってしまう。 僕は、距離を詰めすぎてしまう。空気を読むのが苦手だ。衝動的に、いや熟考した後だ

        • 行動はするが、実力が伴わない大学生。

           大学に入学してから、はやくも一か月になり、段々と生活になれてきたのですが、毎日考えることについて文章にみたいと思います。  タイトルにもある通り、ここ最近の筆者は 「行動はするが、実力が伴わない」ことについて思い悩んでいる。 実力というのは、ここでは頭の良さや、勉学についてだ。過去を振り帰ってみると、筆者は幼少期から勉学に興味がなかったし、不登校をへて通信制高校に通っていた事もあり、勉強は殆どできなかった。しかし、周りの尽力もあり、それなりの大学に通うことになったのだが、

        思考という監獄

          大学生活

           結構久しぶりの執筆ですね。大学生活にもだいぶ慣れてきました。 大学初めの四日間はガイダンスばかりで、非常にストレスでしたが、いざ講義が始まってみると、全ての苦痛が消え失せました。やっぱり自分の興味のある講義は面白いですね。ただ、高校生の頃ほとんど勉強していなかったので微分積分の講義を受けた時に、全然理解できなくて焦りました。非常にまずい!!!そもそも、数列とかも一切していないので本当に理解できない。何とか乗り越えるために、数理と微積の先生に、過去問をもらえないかとメールで交

          大学生活

          母との対話

           今日、入学式があった。ついに大学に入学したのだ。でも、私の心のうちは不安一色でありました。私は中学生の頃から、ストレスや不安を感じるとお腹が痛くなる体質でして、いつもそれに悩まされ、ときには学校をやめることもありました。そして今日の入学式も、終始お腹が痛かったのです。学長の言葉のときは、トイレに籠って天井のスピーカーから聞いていました。会場に入ったとき、一番後ろの席に座りました。少し安心しました。  入学式も終わり、母とお昼ご飯を食べに行ったのですが、そこで色々とお話をす

          母との対話

          大学の入学式

           今日は、合格した大学の、初登校日だった。 当初は、いつもの腹痛が襲ってきたらどうしようかと、不安でいっぱいだった。何か緊張することがある日は、基本的に前日の夜に思考が巡りすぎてまったく眠れない。ストレスなのだろうか、寝返りを打っても、無心になっても、羊を数えても全然寝れない。長いときは朝の5時くらいまでそんな感じだ。そしていま、寝不足で頭が痛い中、これを執筆している。  さて、今日の学校は、結論から言うとめちゃくちゃ上手くいったと思う。なぜなら、お腹もほとんど痛くならなか

          大学の入学式

          背骨

           「人間失格」、「推し燃ゆ」  これらの作品を読んで、私の過去を少し探索してみたいと思う。  私は中学生の頃、漫画にハマっていた。特に少年漫画だ。 私には尊敬する、熱中する、人がいた。それが、ワンピースの作者「尾田栄一郎」だ。それからというもの、漫画家を志し、来る日も来る日も絵を描きつづけ、彼になろうと、重なろうとした。  毎週のようにジャンプが発売されるのを、楽しみにして、単行本を何冊も重複して購入し、彼の使っている用具を探し出し、それまたいくつも買占め、そして彼の言葉