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大学生活2

 大学には、教授に文句ばっかり言っている学生がいる。

 大学教員という職業は、自由で、授業に力を入れる人やそうでもない人がいて当然だと思う。
 研究者として、研究を進めたり、学会に行ったり、研究室の学生の指導をしたり、学部とか大学院とかその上の受験に関わったり、いろいろ私でも考えつく仕事がある。他にも色々あると思う。
 
 さらに、大学教授ではなく、准教授や助教といった名前のつく人は、更に上を目指したり、自分の居場所を確保するために、自分の研究のインパクトファクターや研究成果を数年以内にいくつか出さなければ厳しくなるかもしれない。
 
 となると、学生から来る抗議メールのようなものに返信している時間は、かなりのストレスになってしまう可能性もある。

 そんなことも知らず、大学1,2年生の学生は、意味分からない授業をするとか、勉強しているのに単位がもらえないなどと文句を言う。

 確実にそんなことを言う人よりは、教員の方が努力しているし、大変な日々を送っている。

 僕は、そう思って教員に文句言うのは極力避けている。

 でも、1つだけ言わせてください。

 授業で教えていただいた内容で解ける問題をテストでは出してほしいです。

 みんな結構必死でそれぞれの日々を生きています。
 大学生ぐらいのまだまだ経験が浅い私達は、自分が今見えているものだけで判断するのはあまり良くないと日々感じます。
 以上、私のつぶやきでした。

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