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ショートショート小説

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電車の中やちょっとした空き時間に読めるショートショートな小説です。 創作活動続けますので、よろしくお願いします。m(__)m
毎週一つは更新して行こうと思います。
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#気味悪

「怪しい人影」

「怪しい人影」

   ちょっと変な人がいた。

閑静な住宅地に有る中学校のテニスコートを
毎日じっと見ている男性がいた。

年齢は分からないが帽子を深くかぶり
熱心に女子テニス部の部活をみているようだ。

テニス部部員の女子たちは不安に思った。

「あの人さっきからこっち見てるよ」

たぶん誰かの父兄だろうと思った。

「なんか気味悪いよね」

「先生に言ってみる?」



私は、その人影を見てはっとした。