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RPGから学ぶ人生論⚔️🛡

私は幼少期からゲームやアニメの世界が物凄く好きなんです。
特にゲームのRPGと呼ばれる部類です。

ーRPGとはー

参加者が各自に割り当てられたキャラクターを操作し、一般には互いに協力しあい、架空の状況下で与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越え、経験を通して成長していく過程を楽しみながら目的の達成を目指すゲームである。

らしいです。

私は18年間でRPGから学んだ事が3つあります。

⬇️

1.気を使う
2.揺るぐことの無い信念の強さ
3.考え方の相違による葛藤


1.気を使う

RPGはとにかく頭脳戦略戦です。敵を倒しながら物語を進めていくという単純な作業ですが、実はとっても"進めていく"という事が難しいんです。戦闘ではそれが特に感じられます。自分で、操作するキャラクターは敵を倒しつつ、周りのキャラクターに配慮しながら、回復してあげたり、魔法を使わせたり、声をかけたり。結構周りを見ながら自分のやるべき事を全うしなくてはいけないので、どれだけ周りを見れるのかが重要になってきます。私は、この"どれだけ周りを見れるか"がとても人と共存していく上で大事なアビリティだなと感じます。なんとなくですが、18歳になって、よく「気を使えるよね」と言って貰えるのは、RPGからなんとなく得れたものなのかななんて思ったりしてます笑
また、ダンジョンと呼ばれるものがRPGには高確率で登場します。ダンジョンとは、簡単に言えば試験とか試練みたいなものです。だから、とっても頭をひねります。

「この装置をここに付けたらここが開くけど、ここは閉まっちゃうから進めないな」

みたいな感じで、とにかく頭の中で沢山推理していきます。かなり大変で難しいんです。
だから色んな事を想定したり、先の事を考えないとつんでしまうなんてこともあります笑

2.揺るぐことの無い己の信念の強さ

私は結構、くさいセリフとかに心刺されてしまう脳内中二病です笑やっぱり、かっこいいんです😆
作中に出てくる主人公はもちろんその他のキャラクターは色んな個性を持った性格や人種、境遇が出てきます。
目標を掲げ己の願望のままに進むけれど、やっぱり何度も折れそうになって、それでも叶えたくて。RPGの物語は、忘れてしまっていた幼少期の頃のほんの小さな夢を思い出させてくれる。そんなゲームです。
夢があっても、進むべきかとても葛藤して、時には落ち込んで上手くいってそんなもんの繰り返しです。でも、君ならできる。と教えてくれるんです。諦めずに自分と戦い、なりたいものになり続ける事を支えてくれる。そんな心強さもあります。

かっこいいんです。

揺るぐことなく自分の信念に忠実で、そして、自分で踏み出した1歩がどのような結末に終わろうと、しっかり責任と覚悟を持って成し遂げる。そんな心の強さ純粋さが、夢を追う人に物凄く勇気をくれるんです。
私もこうなりたいって思うんです。

だから、もう無理。って立ち止まりそうになっても、ここで出逢えた多くの作品の主人公達みたいな、そんな人に絶対になりたいって言う気持ちが戻ってくるんです。この世界があれば私は、夢を絶対に叶えられるんです。
そんな所が堪らなく、明日を進む人に勇気と学びを教えてくれますね🥲


3.考え方の相違による葛藤

RPGの世界って結構残酷だったんです。
でも、多くの人が存在するからしょうがないんですきっと。

主人公達の思いも、勿論敵側の思いも分からなくもない。そんな作品もあるんです。

復讐、妬み、歪み。色んな事があって違う道に進んで違う考えをもつ。でもそれは、その人のせいじゃなかったり、環境のせいだったり。でも結局その人の願いは永遠に叶うことはなかったり。結構残酷だったりします。
でも、それを理解してくれる人が必ず居て、支えたいと思ってくれる人がいます。

主人公達と敵の生きてきた環境で、考え方や性格、価値観が違う為に起こる考え方の相違による葛藤は物凄く考えさせられるものがあります。凄くこの手のものは、なにか社会や世界に訴えかけている物があるのかなと思う時があります。
RPGの世界は全くリアルには存在しません。
非現実的なのに、人の考え方の相違による葛藤は何も変わらない。そこがRPGの大きなポイントだとおもいます。
沢山の人種が出てきます。動物系だったり、部族系、富裕層貧困層。領土争い。差別。
非現実的なのに、この世界で起きてることとあまり大差ないのかもしれません。

非常に考えさせられます。
ちなみに私は沢山考えちゃいます。
私は結構人の感情に
憑依してしまうので
悲しくなったりします。
嬉しくもなります。

自分の意見や考えは時に理解して貰えない時もあって、沢山葛藤します。
RPGに限らずですが、そのような娯楽は自然と人に考えるとこを大事にさせてくれるそんな良さがあると思っています。

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