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|趣味・批評|実は、少し前からとある趣味が生まれてまして……いや、はや…。



晴れやかな鉄塔



実は以前から、少し前から、日常生活に、ふと目にする風景のオブジェが気になるようになってきていまして……………………。

いわゆる鉄道ファン、や道路ファン、少し前からの増殖している鉄塔ファン等など、こういういわゆる造形趣味、若干、少しフェチな
世界にハマっております。


前にテレビでマツコ・デラックスさんが、持ち番組で鉄塔ファンの登場時に、「また!!出たわね!!新たな変態が!!!!!!」と絶叫していましたが、マツコさんは、少し筋違いをしているようで……。

変態とは、例えば女性が男の首すじ、鎖骨、
にセクシーさエロさを感じるとか、肋骨のスタイルにエロ・セクシーを感じるとか、そう言う人間の肉体のフェティッシュな部分に愛着を持つのが、変態なのだと思います。

鉄オタ、鉄塔ファン、道路ファン、踏切ファン、等など、これらに惹きつけられる人々は
いわく、19世紀以降のジャポニズムや、中国趣味、などの東洋趣味に近しく、いわゆる、あそこが、粋だねぇ!!なかなかのスタイルだねぇ!!とまるで江戸時代や、幕末の江戸っ子のような、いわゆる粋!!、イキだねぇ
!という、あの感じとほぼ同じなのだと思います。けっしてマツコの言う、変態さんなんかじゃない…………………。



鉄塔ファンは、写真集もいくつか発刊していて、それは、鉄塔の機械美!また、怪獣映画で怪獣の足に蹴り倒されて、電気が感電して煙を上げて電気がショートして放電し破壊される。その破壊美や、ダイナミズム。は庵野秀明監督の新世紀エヴァンゲリオンにも郷愁として受け継がれています。

鉄塔ってシンプルな造形、その周囲の森林生い茂る緑の山々、それらを電気を配線する電線を張り巡らし各家庭に電気、送ってるんだなぁと、まぁ、分かりますかね?この感覚的な言葉では表現出来ぬ、細やかな感慨………。

写真家・金村修の写真世界みたい………。


鉄塔の機械美のみならず、道路ファンが、着目する、高速インターを上空から見た十字路を小さなクルマ達がユックリと数多く動いていく様子をみる、優越感!高速道路の橋の脇のあのうす緑色の色彩を見てるだけで癒やしーーな心が浄められる、セラピー効果。

まぁ、そういうのも有るんですよ………………。


鉄塔ファンの気持ちが分かるよね?


鉄塔の金属的なメカニックな硬質感も、ある種たまらない。

機械的造形美、と言うか。

夕陽に佇む鉄塔も、ロマンを写し出している

まぁ、小さい趣味を追求していく愉しみもある訳で。


変態さん呼ばわりされるのは、ハッキリ言って差別であり偏見です!!


他にも、高速道路や、トンネルの奥深い世界
、ダムの世界、踏み切りの素朴な世界、等に
最近興味を惹かれています……………。

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