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コーヒーのワークショップ

こんにちは。「楽しいことしか見つからない生活」のかずえです。
9月18日午後市内のコーヒーショップ
コミュニティセンター内のカフェ初めて入りました。
それもそのはず土日は定休日
この日は祝日なので営業してました。

参加者は私含め4人。
皆同年代か少し若いくらいのマダム達です。

店主は30代後半の爽やかイケメン。
コーヒーの魅力に取り憑かれてしまった彼は理学療法士を辞めカフェのオーナーになりました。
料理担当のもう一人のイケメンと経営してます。
カフェオーナーの彼ははじめコーヒーが苦くて飲めない人でしたが
のちに彼の師匠となる人の淹れたコーヒーを飲んだ時に「美味しい」と感じたらしくそれ以来コーヒーの虜になり勉強と研究を続け、今の店を開いたそうです。

そんな話の後実際に淹れてテイスティングさせてくれました。

彼の淹れるコーヒーはコーヒーが苦手な人でもスッキリ飲みやすく苦味はほぼ感じられない香りと甘みと後味スッキリな爽やかな高原の風のようなコーヒーでした。


ちなみにこの時使った豆はペルー産の熱風式焙煎。
店主こだわりの豆と焙煎方法でペルー産の豆は膨らみが良いので初心者も淹れやすいから今回はこれを選んだそうです。

実際お店には種類別の単品の豆やこだわりブレンド4タイプ。
春夏秋冬で分けてます。

「では」と水の入ったコーヒーポットと何もないドリッパーに受けを渡され「まずはお湯の投入の練習をしてください」とのこと。

500円玉くらいの円を書きながら同量の水を落としていく。
一投12回円を描く。
これが一杯分。

何度か繰り返して、実際に挽きたてのコーヒー豆を使って淹れます。
恐る恐る淹れる。
「一杯分がポットに溜まったらドリッパーにお湯が残っていても外してください」と他の方はドリッパーにお湯が残ってるまま外して一杯分を淹れましたが私は12回お湯を回し入れてギリ一杯のお湯の量。
先生の淹れ終わったドリッパーを比べると豆の膨らみが違う。
先生のはドリッパーの縁ギリギリまで盛り上がっていて豆も均等にペーパーに貼り付いてました。
私のは盛り上がりが低く、張りつき方も厚い。
が、しかし飲んでみると最初苦味を感じられて後味スッキリ。
これはこれで私、好きかも。
(苦くてコクのあるコーヒーが好きです)
で他の方々3人が淹れたコーヒーもテイスティングさせていただきましたが、みんな味や飲み心地が違う。
おもしろーい!
どれが好きかは本当に好みの問題です。
なにしろ豆が良いものなので、淹れ方が多少下手でもそれなりに美味しいコーヒーになるのです。

焙煎方法には大きく分けて3つ。
直火式焙煎
熱風式焙煎
半熱風式焙煎

生豆から仕入れて、良くない豆を取り分けてから焙煎します。
二週間で飲み切るのがベスト。

ご家庭で焙煎したての豆を買ってきて、それより長く保存したい場合は冷凍庫で。
基本豆のまま購入して淹れる時に挽くとドリッパーで淹れた時にこんもりと綺麗な山が出来上がります。


苦いのが好きなのでどうしても直火式焙煎を選びがちな私ですが、それぞれに良いポイントがあるらしくこれも好みなんだそうです。

「で、このあとどうしましょうか?」と店主に聞かれた私たち。
私達「❓❓❓」
私達でワークショップ3回目だそうですが、その回ごとに参加してる雰囲気が違うらしく淹れる練習がしたいとストイックに水とポットで投入練習を重ねていた回有り、いろいろと質問が飛び交う回有りで様々なようです。

お一人の方が「ペーパーとペーパーレスのステンレスドリッパーでは味が違うものですか?」と聞いてくださり、「ではこちらでも淹れてテイスティングしてみましょう」ということになりました。
基本淹れ方はペーパーと同じ。

ですが、ペーパーレスは油分が残ってコクのあるコーヒーになってた。私好みです。
あ、同じ豆です。
この違いに感動。

この店で使ってるペーパーもこだわりがあって、「100円のものとは違いますよ」って言われたけど私はペーパーレスの方が好きです。

そんなわけで私達の回は「淹れる道具でここまで違うコーヒーになるのね」っていう回になりました。

コーヒーの話をする時の店主の顔がオタクが趣味の話をしている時に見せる高揚感とどこか遠く夢をを見ているような恋焦がれているかのようで。
なんかたまんないわぁ 笑

あっという間の一時間。
お名残り惜しいと少し店内を物色して、参加者の方と少しおしゃべりして帰路につきました。

お家でコーヒーを入れるとき、少し意識するようになりました。
仕事すようになったら、お店の豆を買いに行こうと思います。


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