超決戦!独男の死闘!

ゆ 「そうだおにーちゃんしばらくみないね」
い 「うむむ……どうちたんだろ。」

数日前のこと、そうだおにーちゃんは
勤務前の自転車通勤中に高校生の
女の子から追突されていた。
しかし、勤務前で急いでいたのもあり
連絡先を聞き忘れてしまっていた。
そのせいで自転車が壊れてしまい、
自腹で修理をせざるを得なくなっていた。
落ち込んだ彼は勤務以外はずっと
押し入れの中に閉じ籠っていた……。

ゆ 「そうだおにーちゃんがしんぱいだね」
い「おみまいにいってあげりゅ?」

その頃そうだおにーちゃんは

そ 「やっぱり俺にはこれしかない!
これしかないんだぁ!!!!」ギュワアアアアアアアア!

ゆ 「やっぱりいってあげりゅかな……ん?」
ピッ 「そうだおにーちゃんからめーりゅだ!」

「親愛なるゆーくんへ

おにーたんは無事です。
それよりわたくしと一緒に
超壮絶!ドラゴンボールごっこを
開こうではありませんか。

ホッホ。わたくしのコンビニの裏の
空き地にて待っておりますよ。

地球の命運が掛かっておりますよ、
覚悟して入らして下さいね。では

                                                         ソスータ様」


ゆい 「…………」

い 「いってみりゅ?」
ゆ 「いちおう……ね?」

数時間後

ゆい 「そうだおにーちゃん!?」

そ 「オッス!おら孫零次!おらわっくわく
すんぞ!はえーとこ超絶スーパー
ドラゴンボールごっこしようぜ。」

ゆい 「……どりゃごんぼーる?」

ゆ 「ありぇだよね?かーめはーめはー!
ってやちゅだよね?」
い 「なんかたべもののなまえのとうじょう
じんぶちゅおおくておいちそうだよね!」

そ 「やれやれ。地球人の知識は
こんなレベルのものか……。
こんな星支配されるのも時間の問題だぜ。」

ゆい「じゃ~ねおにーちゃん☆」

そ 「待ってください!お願い致します!
親愛なるゆー様いー様。私とこの遊びに
付き合って頂けたなら超ドーナツセットを
プレゼント差し上げます!」ドケザー

ゆい 「やったー!」

そ 「さてと……配役はどーするか。幾ら
登場人物多いとは言え戦える女のキャラが
少ないからなぁ…………ん?」

ゆ ピクリ「おにーちゃんどーちたの?」

そ 「…………」

そ 「ゆーくん。左の髪の毛を耳に
掛けてみてくれるかい?」

ゆ 「いーよ!」サラッシュッ

そ 「ホォ……!?」
そ ゆーくんの顔間近でまじまじと見つめる

ゆ 「おにーちゃん!?ましゃか!」

そ 「…………」
ゆ 「おにーちゃん……」ホホアカテレテレ

そ 「18号じゃないか!?」
ゆ 「ふぇ?」

そ 「ゆーくんは人造人間18号だったのか。」
ゆ 「ちょっとまってよ!だれなの?」
そ 「ドラゴンボールのキャラだよ!
ドクターゲオの造ったロボットだよ!」

い 「おんなのこをきかいにするなんて
なんてひどいことちゅるの!」
ゆ 「ちゃいてー!」
そ 「……」

その後色々あって戦いへ

ゴォォォォォォォォォン

い 「さぁはじまったよてんたいち
ぶどーかい!せかいでいちばんつよくて
むにむにしてるのはだりぇだ!
はっじま~るよ~!」

そこらの子ども 「ぱちぱちぱち」

い 「まずはいっしょうここうのせんち!
そんれいぢおにーちゃぁあああああああん!」

そ 「皆むにむにしてチョコにして
食べ食べしちゃうぞー!」

そこらの子ども 「ぱちぱちぱち」

い 「たいしゅるは!なさけはひとのため!
よわいひとたちをまもるでんちぇつの
おとめ!ゆーくん!!!!」ぱちぱちぱち

ゆ 「ええっと……ちぇいぎはかつ!
わるいおとこはゆるちゃない!
だめだめのだめだよ!!」

そこらの子ども「ぱちぱちぱち」

い 「るーるはかんたん!このあきちから
でたらまけ!きぜちゅしたらまけ!
わかったね!いくよ!それじゃ……はじめ!」

零 「それじゃあ本番と行こーじゃないか?
はぁああああああああああああ」気合い溜め

い 「れいぢおにーちゃんせんちゅ!
ひっちにきあいをためている!
だけどかおがあかいだけだー!」

零 「かぁああああああああああああああああ」

ゆ 「ぼくはどうちゅればいいんだろ?」

そこらの子どもA 「なにかやってみてー!」

ゆ 「うーんそれじゃ……いくよ!」

ゆ 「きーーーーーーーーーーーーーん☆」

い 「おおっとゆーくんせんしゅ!きゅうに
りょうてひらいてはしりはじめたぞ!
はたちてどんなりゅんだ!」

零 「ゆ……ゆーくん。それ?ドクター……
スランプの……アラレちゃんじゃ?」

ゆ 「きーーーーーーーーーーーーーん」

い 「あっ!ゆーくんがれいぢせんちゅに
むかっていくよ!」

零 「!?まさか」
ゆ 「きーーーー」

ズコォオオオオン

零 「かっ……ばっ……」
ゆ 「そうだ……おにーちゃ……」
そこらの子ども 「」
い 「…………」

零次のみぞおちにゆーくんの
頭が突っ込んだ構図

零 「こんっ……!なっ!下級民族にっ!
やられるとは!……なんと情けな……い」パタッ

ゆ 「おにーちゃんごめんね?だいじょーぶ」

零 「……ヒック……ヒック」

そ 「ちちょーと、ちちょーとむにむにした
かったのに……。いっちょにかめはめは
うっても通報されない関係でいたかった
ろり!ちちょーと本当に兄妹にらって
東京の家に住んでた頃に夕方やってた
ドラボンボールの再放送をぼくの
膝の上に乗るゆーくんといっちょに
みたかったろり!それでむぎゅって
ちてもつーほうされらいかんけいに
なりたかったろりぃ!!うわぁあああああ
ああああああああああああああああああん!」

ゆいそこらの子どもら 「」

ゆ 「そうだおにーちゃん……」むぎゅ
そ 「ゆーくん……」

そ 「ちちょーはやっぱりあったかいろ」ウルウル
ゆ 「おっきいぽかぽかげんきだま..」ムギュウウウウウ

い 「これはちょーはいはきめられない!
ごかく!せかいのへいわはまもられた!」

そこらの子ども 「ぱちぱちぱち」

その後むにむにどーなつに行ってから
空き地でどーなつパーティーへ

そ 「ゆーくんと、みんなと食べる
どーなちゅが旨すぎるよ……」メソメソパクパクグックン
ゆ 「おちぼりあるからみんなつかってね」
い 「はごたえがむにむにしててぽわぽわ」
そこらのこども 「わきゃわきゃ」

ナレーション 「こうして地球のとある国の
とある空き地での戦いにて地球の平和は
守られたのだった。めでたしめでたし」










もし頂けるのなら税金関係、自炊レシピの 材料代を中心に使おうと考えております。