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「boku note.」

ここも開設して1年半がもう少し経てば
見えてくる段階に入った。

だが流石に1年数ヶ月もひとつの記事につき
1000文字前後を打ち込んで
投稿してきたとなると流石にマンネリと
してきた感がある。というより「なう」だ。

この際ただ日記をつけてみたり
「時事ネタ」に便乗するのも
考えられたりはするがやはり私の
ポリシーに反するのか体が抵抗してしまう。

他と差別化をはかる為に
1つの記事に見易さ重視の1000文字前後、
そして的を射る様なテーマを探して
今迄投稿してきた記事に
被らないかどうか気を使ったり……
やはり「自由」過ぎると人間案外アイデアが
思いつかなかったりする。

そんな最近なのだがとある曲に、
というよりその楽曲の「制作背景」に
感動した事があった。

それはスキマスイッチさんの「ボクノート」

スキマスイッチさんも
2000年代に入ってから頭角を現し始め、
今や中堅の大御所アーティストの
1つともいえる存在になった。

彼らの代表曲と言えばやはり「全力少年」
だろうが、その頃はまだ私は小学生。
ドラえもんの声優陣が一新され、
新しい劇場版が公開された当時
主題歌として彼らの「ボクノート」
という曲が採用されていた。

なので一部のスキマスイッチの印象を
聞かれて「全力少年」の人達だ!
となる層も一定数居るだろうが、
初めてスキマスイッチを知ったのが
「ボクノート」だったという層も
私含め居るかもしれない。

ではそのボクノートの製作背景だが
wikiより拝借すると、キーボードメンバーの
常田さんがボーカルの大橋さんが
作詞に行き詰まっている所を見かねて
「その行き詰まりを書いてみたら?」
とアドバイスをしたという。

実際に曲の歌詞も一部拝借する。

「耳を澄ますと微かに聴こえる雨の音
思いを綴ろうとここに座って言葉探してる

考えて書いてつまずいて消したら元通り
12時間経って並べたもんは紙クズだった

君に伝えたくて巧くはいかなくて
募り積もる感情は膨れてゆくだけ
吐き出すこともできずに

今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奥、鋭く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって
少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ」

……改めて歌詞を見返してみて驚いた。
音楽のアーティストならではのメタな歌詞、
それでも"様"になっているのは
流石アーティストというか
作詞した大橋さんの才能とも言うべきか。

そして改めてここのnoteを見返す。

字の間違いはないかの校閲、
「タイトル」付け、
1000文字何を綴るか迷う私の姿。

……まるで作詞家じゃないか。


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