みりんこ

「結婚生活観察日記」 結婚生活を続けていくと夫への気持ちは変わるのか、関係性はどんな風…

みりんこ

「結婚生活観察日記」 結婚生活を続けていくと夫への気持ちは変わるのか、関係性はどんな風に変化していくのかを記していきたい。 30代前半。ものづくりをしています。年の差夫婦。

最近の記事

馴れ初め編①

19歳の冬、夫になる人と出会った。 ブロードウェイミュージカルが大好きな私はふと一人でNYに行ってみたいと思い立った。 10代ももうすぐ終わるのだ。 二十歳になる前に海外一人旅に行ってみたいと思った。 さっそく親に許可をとりガイドブックで色々と調べて計画を練り、旅行代理店へ赴く。 旅行代理店の担当の女性の方はとても親切で、ミュージカルのチケットや希望のホテルの予約をしてもらい、何度目かの来店で最後に飛行機の予約をとってもらった。 ちょうど良さそうな時間の便があったので

    • 大切な紙切れ(企画参加)

      今回も珈琲次郎さんのこちらの企画に参加させて頂きます。↓ この度も素敵なテーマをありがとうござます! テーマであるパートナーとの想い出の「品」はこちら、 ・・・この紙切れである。 正確に言うとアメリカ合衆国出入国記録の用紙。 (日本人の)CAさんの言っていることが世間知らずな私はよくわからず、 「必要ですか?」と聞かれ「はい。」と不要にも関わらずもらってしまった用紙だ。 話は2011年に遡る。 成田発NY行きの飛行機の中で私たちは出会った。 たまたま座席が隣同士だっ

      • 13年間のデート録~手帳データ化計画~

        引越にあたり、荷物整理をしたい。 13年分の手帳があるのだがこれは夫との歴史なのでなかなか捨てられなかった。 ならにNOTE書き写してしまえばいいじゃない!という事で誰の特にもならない記録を本当にダラダラとここに書きためていく。 2011年(出会いの年)1月28日 成田空港発NY行きの飛行機の中で出会う。 2月3日 NYでディナー(ステーキ) 2月4日 私だけ帰国 2月20日 東京で会う (三井ガーデンホテル10時にロビー待ち合わせ) 3月4日 私、働き始める 3月11日 

        • 夫婦でスタイリッシュ散歩を夢見る(企画参加)

          珈琲次郎さんの企画に参加させていただきます(^-^)↓ さてテーマが「パートナーとの運動」ということだが、 今現在私たちは結婚生活が始まる前で、かつずっと遠距離カップルである。 そのため日常的に二人で何か運動しているというわけではない。 だが新たに始まる結婚生活において私がとても楽しみにしていることがある。 それは休日の朝のカフェモーニングと散歩だ。 元々私にはモーニングを食べに行く習慣も散歩の習慣もない。 一方夫はコロナ渦でどうやら新たな楽しみを見つけたらしい。

        馴れ初め編①

          さぁ、何を握ってあげようか

          数ヵ月後に結婚生活がはじまるというある日夫が言った。 「会社での昼飯におにぎり毎日作って」 なぜ愛妻弁当ならぬ愛妻おにぎりを所望するのかというと、空の弁当箱が出なくて楽だからだそうだ。 二つ返事で 「いいよ」 と答えた。 そんなわけであと2か月後くらいから結婚生活が始まるのだが、それはおにぎりを握る日々の始まりでもある。 料理は嫌いじゃないし、 母曰くわたしの作るおにぎりは美味しいらしい。 しかし平日毎日だと具のバリエーションに困りそうだ。 ちょっとここでアイ

          さぁ、何を握ってあげようか

          初めてのつぶやき‥💭 夫に昔動物園で買ってもらった私の好きな動物、カバさんぬいぐるみ🦛

          初めてのつぶやき‥💭 夫に昔動物園で買ってもらった私の好きな動物、カバさんぬいぐるみ🦛

          紛失大魔王夫の結婚指輪チキンレース開始

          夫の性格を端的に言うなら、優しくおおらか。 ・・・曇りなくそう言ってあげたいのだが、他に大きな特徴がある。 とんでもなくおおざっぱで物の管理ができないのだ。 例えば・・ ちょっとしたプレゼントのつもりで夫が探していた暖かいルームソックスをあげたことがある。 おしゃれなパッケージに入っていて素敵だったのに安売りしていたから2足買っていってあげた。 手渡すと嬉しそうにしていたのだが・・ 数日後、1足のうち片っ方だけなくしていた。 モコモコのやつなのでそこそこ大きさがあるのに

          紛失大魔王夫の結婚指輪チキンレース開始

          おしゃれな夫とのショッピングデート(企画参加)

          二週連続で参加させていただきます! 珈琲次郎さんの企画・・なんとも語りたくなる絶妙なテーマををいつもありがとうございます!! 現在私たち夫婦はまだ一緒に暮らし始めていない。 そのためショッピングは私たちにとって今までも現在もデートの一貫だ。 デートのためにショッピングモールや百貨店に行く。 主に洋服のショッピングについて今回は書こうと思う。 夫の買い物に付き合う私編 夫は伊達者だ。 ファッションが好きでいつもパリッと、でも飾り立てすぎずシンプルで素敵な格好をしている

          おしゃれな夫とのショッピングデート(企画参加)

          名前を呼べないわたしたち(企画参加)

          はじめての企画参加になります! 珈琲次郎さんの今週の企画↓ いつも素敵な企画を拝見しております! さて、これは私が長年悩んできたことなので是非参加したい。 結論から言うと私たち夫婦(一回り以上年の差)はお互いを呼ばない。 呼ばないというのは、 いきなり話が始まるや手招きで呼び寄せられるという意味だ。 (後述するが強いて言うなら会話の中で「あんた」と相手を指す事はある。) 13年間そのまま来てしまった。 これは完全にスタートが悪かったのだと思う。 一番はじめ出会っ

          名前を呼べないわたしたち(企画参加)

          滋賀県の「あばれ食い」に3回行った話

          交際時の思い出ですが、夫と表記します。 関西の方は魚松のあばれ食いをどれだけ知っているのだろうか。 夫曰く駅などにポスターが貼ってあるので知っている人は多いらしい。 あばれ食いとは魚松という近江牛すき焼き店の名物である、近江牛・松茸食べ放題だ。 現在は一人8800円だが、以前は7500円くらいだったと記憶している。 夫に初めて連れて行ってもらったのは2017年だった。 デートの一環でここでお昼を食べてその後どこか遊びに行こうという予定で、車で京都から比叡山を超えて向か

          滋賀県の「あばれ食い」に3回行った話

          プロポーズ編(夫は優柔不断☆)

          今回は記憶があやふやになる前にわたしたちがどうやって結婚を決めたのかについて書いておきたいと思う。 わたしにもプロポーズへの憧れや理想がそれなりににあった。 でももう私自身三十路も過ぎ、彼の性格をよく知っていた私はロマンチックなシチュエーションは起こりえないから普通に話を切り出してくれさえすれば良いと考えていた。 別に片膝ついて指輪をパカッとや、夜景の見えるレストランで・・などはもやは求めていなかった。 結局なかったプロポーズ結論からいうと13年交際した夫からのプロポーズ

          プロポーズ編(夫は優柔不断☆)

          婚約期間にやったこと#3 ブライダルチェック体験記

          ブライダルチェックとは簡単に言うと妊娠するのに問題がないかを調べる婦人科に特化した健康診断。 妊娠に影響を及ぼす疾患、異常がないかに加え性病にかかっていないか、風疹の抗体なども調べる。 ブライダルという名称がついてはいるが、結婚する予定がない女性、すでに結婚している女性が受けてももちろん問題ない。 女性だけではなく男女ペアで受けられるところもある。 不妊の原因は男女どちらにでも起こりうるので当然男性も調べておけば安心だ。 費用は保険適用外の全額自費負担。 料金はクリニ

          婚約期間にやったこと#3 ブライダルチェック体験記

          病めるとき

          病めるときも健やかなるときも・・ 結婚の誓いのお決まりの文句だが、私も密かに心に誓っている。 生きていれば病気や怪我に見舞われることもあるだろう。 身体だけでなく精神を病んでしまうこともあるかもしれない。 そんな時こそ全力で夫を支えようと。 とはいえ夫は本当に丈夫だ。 私より一回り以上年上だがピンピンしている。 一方私の方がよく風邪はひくし、風邪をひくと持病のせいで重くなることも多い。 そして夫は私に対して本当に優しくて面倒見が良い。 そんなわけで今回はこれまでの「病め

          病めるとき

          関東人の私が関西人の夫と滋賀県で「翔んで埼玉琵琶湖より愛をこめて」を見た話

          ※映画の内容に少し触れています。ネタバレご注意ください。 私は昔から映画が大好きだ。 本棚には映画関係の本がたくさん並んでいるし、 エンタメ作品も大好きだが、古典や芸術作品が特に好きで10代の頃からたくさん観てきた。 夫とは度々見る映画でちょっと揉める。 映画はそもそも好みが強く出るものだし、趣味が映画な私とほとんど映画を見てこなかった夫とでは当然観たいものは食い違う。 そんな前提があり、夫に映画館に誘われてもついつい 「これ見放題になったらAmazonで見れば良いよ。

          関東人の私が関西人の夫と滋賀県で「翔んで埼玉琵琶湖より愛をこめて」を見た話

          婚約期間にやったこと#2 印鑑を作っておいた

          さて入籍まであまり日がないのだが、準備したことを今日も備忘録代わりに書いておこう。 名字が変わるなんてなんだか不思議な感覚だな程度にのんびりと捉えていたのだが、婚姻届提出後の手続き一覧を見ていてその中に銀行口座の名義・住所変更があった。 そっか、 口座の名字が変わるということは登録してある印鑑も旧姓から新しい名字のものに変更しなければいけないか。 と思い立ち、婚姻届提出後スムーズに各手続きができるようあらかじめ夫の名字の印鑑を作っておこう。 うんうん、なんて気が利くん

          婚約期間にやったこと#2 印鑑を作っておいた

          婚約期間にやったこと#1 ゼクシィは花嫁の必須アイテムか

          さて現在わたしは結婚をひかえている。 婚約期間にやったこと、これからやることなどを備忘録代わりに書いていきたいと思う。 とりあえずゼクシィを買ってみた「プロポーズされたゼクシィ!」というCMを一度は耳にしたことがあるのではないか。 わたしも彼と結婚の話がまとまり両親に報告後イソイソと書店に買いに行った。 これが分厚い・・ほんとうに分厚い。 そして安い・・300円だ。 しかも可愛らしい付録までついている。 (後に夫と書店に行った時に「これがゼクシィだよ、こんなに分厚くて付録ま

          婚約期間にやったこと#1 ゼクシィは花嫁の必須アイテムか