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そこをなんとか ☆110

毎日、ネットで通信大学の講義を受けている。

中にはツマラナイ講義もあるが、これは自分で望んで学費も払っているのだからぜんぜん構わないのだけれど、

最近、勤め先からもコンプライアンスに関係する類いの動画を見せられて閉口している。

私の勤め先はブラックとは言わないが、まあまあグレイな部分のある企業なのだが、それは我慢出来る範囲なので黙っていたのに、

役所から突っつかれたものか急に目覚めてそんな動画を見て感想を書けと言われている、なかなかの長さだ。

その内容たるや概知の事ばかりでクソ詰まらなく目眩してしまう代物なのである。この動画の制作会社はこんなカビの生えたようなもの見繕って儲けているのだろかと思うと尚更腹立たしい。


コンプライアンスの重要性は分かるし、セクハラやパワハラやクレーマーに対する認識が現代では必要不可欠であるのも分かってる、

だって麻生みこと先生の『そこをなんとか』全15巻読んでいるからね!!

そこをなんとか (1) (花とゆめCOMICSスペシャル) コミック

『そこをなんとか』は新米弁護士の楽子(らっこ)が日々悪戦苦闘して成長していく(?)少女マンガで、とっても法律の勉強になるのだ。こっちの方が100倍為になるのである。



それにしても、最近のニュースで有名な声優が不倫をして、そのせいで今までやってきた役を降ろされるというのを知った。

不倫はイカンです、許されません。


が、

そんなの大騒ぎして役を降ろされなければならない程の事なんだろうか?

不倫はダメです、慰謝料も請求されて当然です。

けど、それは当事者やその周囲の人達が整理するべき問題であって、世間は何も関係ないと思う。

まさか視聴者や子供達の倫理観に影響するというのだろうか?

不倫は良くありませんが、文学なんか不倫だらけである。文学から不倫を取り除いたらどうなってしまうのか?

noteの記事を書いたり、読んだりしているほどの諸君なら分かるだろう?

たかが不倫行為を拡大解釈して、世の中を清廉潔白にして、がんじがらめにして、なにが楽しいのか?

コンプラが異常に蔓延してしまう世の中は、好ましいとは思えない。

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