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子供 ☆124

昔、伊武雅刀「子供達を責めないで」という曲が流行ったことがあった。

伊武雅刀 - 子供達を責めないで (Don't Blame The Children Japanese cover)


伊武雅刀ふうに表現するなら、「私は子供が好きだ!!」と、言えるのかも知れない?


私には子供がいないけれども、子供は好きなのだ。黒柳徹子さんだって子供はいないが、子供大好きなのと同じことなのである。


子供が好きな事に理由なんてない、それは本能に近い衝動みたいなものだろう。しかし、黒柳さんが子供に話しかけても喜ばれるかも知れないが、大人の男性である私が他人の子に無暗に話しかけたり、見つめたりするのは歓迎されないだろうから、話しかけないし、見ないようにしている。世の中はそういう風になってしまった、子供に関わることのない人生だ。

でも、私の記事インディアン ☆106で紹介した、アンソニー・ホプキンス演じるバート・マンローもいい歳して「心は18歳だ」なんて言ってる。男は幾つになっても子供のままな人もいるのである。


いま、「子供ソーシャルワーク」の基礎のところを勉強しているが、これがなかなか興味深い内容なのであった。

経済大国であったはずの我が国で、貧困に喘いでる子供達が多くいるというニュースは以前から知っていたし、ラジオでも「子供食堂」の話題をよく聞いていた。

貧困だけではなく児童虐待など、問題は山積みだが、そのような事柄について学べる機会を得られた事は正直に喜ばしい。

なるべく、誰かのフィルターのかかっていない、感動ポルノに陥らない現状のデータと、それにどう対応するべきなのかを知りたかったが、図らずして最新の考え方の一端を示して貰えたのである。


私は来年還暦だが、自分の将来はどうにかなるだろうと思っている。それよりもこの歳になると社会貢献が出来ないだろうかと考えてしまう。

もう結婚する積もりはないし、子供を作る気もないが、子供達の事も心配だし、それに自分が関われる事や方法があるのなら是非知りたい。

昨日は講義の画面に思わず見入ってしまった。

やはり勉強は楽しい、知らない事がだんだん分かってくる喜びは幾つになっても変わらない。

そして、子供問題に関して心配していた自分が、もしかするとソーシャルワーカーとして関われる可能性がある事も嬉しい。

まだ基礎を習っている段階の自分には、いま何かを語ることは出来ないが、子供達の問題は、社会の問題なのであるとだけ、ここに記しておこう。

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