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コロナ禍が教えてくれた、その1

さて、休日の夕刻、note書き始め。

毎日が休日と言う友人が増えてきているが、現役で職につき、当分休日が待ち遠しい日々が続きそうな僕である。
早朝より、ハイキングシューズに履き替え古道を歩き、峠を越え、海に出る(16821歩)。古の宿場町の駅前食堂でしらす丼を食し、帰宅。足腰にアイシングシート貼り、還暦を過ぎた身体を労わる。

緊急事態宣言なるものが出たのも、遠い昔のような気がする。
あれからつい最近まで、遠出や旅行はせず、極力人混みの中には行かなかった。
活字中毒者だから、ネット書店で書籍を取り寄せ、音楽を聴きながら続書三昧、と思いきや、コレも飽きて来たので、一人車を走らせ、山深い谷間の風景を楽しんでいたが、車を離れ歩いてみると心地よい疲労感が新たな発見になり、かつてビーパル小僧だった事を思い出した。

司馬遼太郎の街道をゆくに影響されて、このシリーズに書かれている、近くの「街道」に行ってみるとその佇まいに魅了され、街道が持つ歴史の妙に気がついた。
それで、地元の旧街道を調べるため、図書館に通っていると、次から次へと地元の歴史に疑問が湧き、終わりのない沼にハマってしまった。
街道、古道を歩くと、歴史と地理、時の権力者、旅を愛した歌人文人、山岳信仰と民俗学etc、永遠に続きそうな???に想いを馳せる。

還暦を過ぎ「僕の人生の今は何章目なんだろう」何て考えていたけれど、まだまだ知りたい事だらけで、好奇心はつきない。

今日、共通テスト問題が新聞に掲載されいる。
共通一次試験やセンター試験のような全国規模の入試を経験していない最後の世代だ。
だからと言うわけではないが、毎年その内の現国試験をクイズ感覚でやってみる。数年前、原民喜の作品が出ていてビックリして、そして物凄く嬉しかった。

初回はこのぐらいで、続く。




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