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「自分の意見を言うこと」の価値(2023/11/28)

 昨日、ちょっと嬉しいことがありました。

 衆議院議員の細野豪志さんのvoicyのコメント欄に自分の意見を書き込んだところ、後日の放送でそのコメントを取り上げていただいたのです。

 私は政治家の方のSNSへの書き込みは初めてでしたし、(大変失礼ながら)細野さんの支持者というわけでもありませんでした

 今日はこのことについて、その経緯と、感じたことについて書いてみたいと思います。

・・・

 voicyリスナーの私は、細野豪志さんを最近フォローさせていただいたのですが、「年収の壁はどうすれば崩せるか!?」というテーマで放送されていたので、そこに私なりの意見をコメント欄に記入させていただきました。

 あらかじめお伝えしておくと、私はどちらかというと政治に積極的な関心を持っていないダメな大人の典型(投票にはかろうじて行っていますが、、)なので、細野さんをフォローしたのも、木下斉さんとの対談がきっかけでした。

↓コメントの画像

↑voicyコメント欄のスクリーンショット

↓元の放送 

↓コメントを紹介いただいた放送


 このコメントを投稿する際、私はかなり悩みました

 年収の壁の議論になると、ネット上では「高収入女性vs3号被保険者」の争いになりがちで、私の意見を表明することで、私の意見と反対の意見の方から敵意を向けられるのではないかという不安もありました。

 しかし、社会派ブロガーちきりんさんが自著の「自分の意見で生きていこう」で仰っているように、「意見」には、「間違った意見」も「正しい意見」も存在しないんですよね。

  また、「政治のことってよくわからないから、安易に政治家の方へコメントを出すなんて」といった気持ちもありました。

 本件に関しては、普段からいろいろ自分で考えていたことがあったし、メディアで取り上げられがちな意見が私の考えとは違うので、どうしてもお伝えしたかったというのがあり、昨今はnote発信していることもあり、勇気を出して投稿にいたりました。ちなみに、制限文字数に収めるため(できれば1投稿に収めたかったから)、何度も推敲しました。その点も、自分自身が他人に端的に要点を伝えるようになれるための訓練のひとつとなりました。

 そして、私自身は誰かと意見を対立させたいわけではないですし、攻撃的な内容にならないよう、伝えたいことにポイントを絞って書くよう努めました。

 相手は国会議員の方ですし、SNSでなくとも、支持者の方から直接だったりその他諸々の方法で、多方面から意見を聞いていらっしゃると思います。また、SNSのコメント欄を取り上げられる程度は、たくさんの方が対象になっていらっしゃるでしょうし、そもそも飛び上がるほど喜ぶことでもないでしょうし、もちろん私がそこで言ったことが即座に対応していただけるとも思っておりません。

 ただ、この件を通して、自分にとって政治が一気に身近なものと感じられるきっかけになりましたし、自分が何らかの意見を持つことの責任を感じ、それを発信することの価値を感じました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました^^

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