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Photo by
subarasikiai
お地蔵様
散歩の途中に、お地蔵様にお参りする。
![](https://assets.st-note.com/img/1705102588940-kzgWKTjEfL.jpg?width=1200)
心を込めて掃除してあるのがよくわかる。
花も、生き生きしたのが生けてある。
手作りの服が、かわいい。
このお地蔵様は、隣の部落のお地蔵様だ。
私が、子供の頃は、お接待で、
ささげ豆のおむすびをもらっていた。
隣の部落なのに、
近いから持ってきていただいてた。
おすそ分けという感じ。
気持ちが嬉しい。
とてもおいしかったのを覚えている。
今は、ささげ豆がとても珍しい。
あの豆の独特の香りが懐かしい。
私の部落には、
阿弥陀さまというのがある。
年に1回ぐらい、
お世話の当番が回ってくる。
鍵が2重にかかっていて、当番以外の人はなかなかお参りできない。
お参りには、
わざわざ鍵を借りに行くことになる。
今は、団地に囲まれた中にあるので、
防犯のためなのかもしれない。
(お賽銭があるからかも)
昔はおおらかで良かったなと思う。
そういえば、祖母は、お地蔵様の服を縫っていました。
お地蔵様が、生活の中に溶け込んでいたんだなと思う。
もちろん、当番でもないのに、
よくお参りしてました。
お付き合い、ありがとうございました。
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