本日の自転車活動 Zwift - SST (Short) in Innsbruck 2023年11月15日
距離:19.73km
時間:41:08
速度:28.8km/h
平均心拍:148bpm
最大心拍:171bpm
平均パワー:195W
最大パワー:221W
平均ケイデンス:95rpm
最大ケイデンス:106rpm
獲得標高:443m
カロリー:466kcal
今日も今日とてZwiftでのトレーニングである。今週末にはマラソンイベントが控えているというのに、である。まぁ運動していないよりかは運動しているのでまだマシと言えるのではないだろうか。そうはいっても走らないといけないことに変わりはない。しかし先日の記事にも書いたが、なんの準備もなくトレーニングが始められるというのはやはりいいものだ。いろいろと準備しないといけないものが多いとそれだけで面倒になってしまうのに準備のせいでトレーニングの時間も削られてしまう。だからこそ準備も必要ないZwiftばかりになってしまう。致し方なし。
さてそんなためにもならない嘆きはほっといて今回のトレーニング内容に入ろうと思う。タイトルからもわかる通り、「SST (Short)」である。この私のnoteに定期的に読みにきてくれる読者の方がどれくらいいらっしゃるのか定かでないが、例のアレである。未読の方は私のホームのところから少し記事を遡っていただければ確認できると思う。ご存知の通り(見てわかる通り)飽きるほどやってきたメニューである。だから今更になってメニューの内容を事細かに書くことは省かせていただきたい。その代わり、なぜZwift Academyのワークアウトを蹴ってまでこれを行ったのかについて書きたいと思う。
発端は昨日の夜のこと。ここ数日は何かと飲み会が多かった。基本的に飲み会などには参加しないのだが、どうしても断りきれないものというものは存在する。そして飲み会というのは皆、夜に行われる。別に食べたり話したりする分には昼でもそれこそ朝でもいいだろうに、皆こぞって夜にしたがるのである。夜の方が何かと都合がいいから、ということなのだろうが明らかに夜型の人間でない私からするといい迷惑である。若者は私のような外れ値を除いて大方夜型なので、結局は大多数の意見に合わせる他ない。「そんなにいやなら断ればいい」などとふざけたことを抜かす人は流石にいないと思う。そんなことを言う人は、よほど友達を作るのが下手くそな人か、そもそも友達がいなくて誘われる経験すらない人か、よほど自己中心的な人なのだろう。
別にいい迷惑と書いたが心の底から迷惑だとは思っていない。あくまで迷惑と言ったのは誘われたことに対してではなく、夜にあることなのだから。私のように自動的に20時半ごろに電源がオフになる人間にとって夜の飲み会は非常にきつい。それに次の日の朝から普通にトレーニングが問答無用で待ち構えているため、そのことを考えると尚更きつい。しかしそんな私情を他の参加者に強要すると言うのはお門違いなので、全力で楽しむ。そのおかげで次の日の朝のトレーニングがより一層過酷になるのだ。それがわかりきっての飲み会と言える。
前置きが長くなってしまったが、ここ数日は飲み会が立て続けに行われた。一度の夜ふかしは許容できるが、流石に常日頃から19時半ごろから寝るまでの21時くらいまでスマホやテレビなどの一切を遠ざけ、その時間に本ばかりを読んでいる人間にとっては二度目の20時半以降の飲み会は流石に身体にこたえる。結局は22時半ごろに帰宅し、そのまま意識を失うように眠りについた。朝起きてみると寝不足気味が抜けず、万全の状態ではなかった。そんな状態でアカデミーを行っても大した刺激が筋肉にいかないだろう、と思われた。だからこそ今までに散々行ってきたトレーニングを行うことにしたのである。それに加えてもう一つ大きな目的もあった。それは過去の自分と比べてどれだけ成長できたかを確かめたい、ということ。
今までにも散々書き散らしてきたが、大事なのは過去の自分と比較してどれだけ頑張れたかが重要で、だからこそ定期的な振り返りやテストというのは必要不可欠なものである。そこで今日は何かにつけてやっていたメニューを久々に行うことでどれくらい自分が成長できたかを客観視してみようという名目で行った。
結果、けっか…。惨敗だった。本当に思うようにできなかった。具体的に書くならば走り切ることができなかった。走行時間を見ればわかっていただけると思うのだが明らかに本来のワークアウトより短い。3回目のL4の瞬間に突如として心が折れ、足が止まってしまった。そこからはどうやっても立て直すことは無理で、結局その流れのままリタイアということになってしまった。
おそらく要因としては寝不足(この文章からもわかると思う)とトレーニング不足だと思う。どちらかというまでもなく、どちらとも足りないのである。本当にこのnoteを更新していなかった時期に何もかもを失ったしまったみたいである。しかしここからである。スタート地点に戻ってしまったのなら、また一から頑張るだけである。かつての自分が楽々にできていたものが今の自分にできていないのなら、ただそれを楽々にできるようにまた努力するだけ。それしか道はない。千里の道も一歩からというが、目が覚めると早馬でスタート地点付近まで戻されてしまった。なんでもそうだが、貯めるのに長い時間かかるものほど使ってしまうのは本当に一瞬なのだ。また頑張って貯めていくしかあるまい。
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