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本日の自転車活動 Zwift - Step By Step in Makuri Islands 2023年10月11日

距離:18.18km
時間:40:23
速度:27km/h
平均心拍:142bpm
最大心拍:182bpm
平均パワー:179W
最大パワー:324W
平均ケイデンス:98rpm
最大ケイデンス:118rpm
獲得標高:280m
カロリー:416kcal

  今日もZwiftでのトレーニング。今日は新規のワークアウト、「Step By Step」を行なった。久々にSSTでも良かったのだが、Zwiftがおすすめしてくるワークアウトをひたすらこなしていくと何だか最近体調がすごくいい。そういったわけで、Zwiftおすすめワークアウトを行う運びとなった。
  このワークアウトは名の通り、段階的に強度が上がっていきそれを維持し続けることが必要になる。具体的には108%を1分30秒維持し、30秒休憩。その後、段階的に5Wずつ上がっていき、最終的には当初より20W出力を上げ同じく1分30秒維持しなければならない。そしてその一連のワークアウトが終わったら5分間の休憩。そして再度108%からスタートする、という流れで行われた。
  完走した感想としては、ものすごくきつかった。具体的にいうなら徐々に息が上がっていって、どんどんと脚を回すこと以外考えられなくなるといった感じである。本当に息も絶え絶えになるし、正直ここ最近の自転車に対する態度で行くと到底走り切ることなんてできなかっただろう。しかし本当に体調が良く無事に走りきり、トレーニング強度をまた一つ上げることに成功した。
  いつもと同様であるが、なぜ走り切れたのか、こちらを考えていきたい。私の中では今回走り切ることができた理由は体調の理由の他は「トレーニング環境の変化」だと思う。マンネリ化してくると全てにおいてやる気がなくなってくることはしばしばある。マンネリ化している時というのは成長も見込めないし、全てにおいて停滞している時である。しかし少しやり方を変えてみると、ふとした瞬間に視点が変わって今までできていなかったことがすんなりとできる。もしくはすごく成長した様な気がする。と言ったことはよくあることだ。それは単にやり方を変えてうまくいったからというだけではない。自分が知らない新天地に飛び込んだことにある。
  環境を変えると人間が変わったようになるということはよくある話である。人間は確かに遺伝子で行動や性格が決められたりはする。だがそれも大体半分程度であって、残りは後天的にどういった環境で育つのか、これによって大きく左右される。仮にどんなに秀でた才能があったとしても発芽できる環境にいなければ一生開花しない。だからこそそれらは環境を変えることで改善されることもある。具体的には高地トレーニングなどが挙げられる。なぜ彼らが高地でトレーニングするのか。それはひとえに高地では酸素が薄く、それを必死に取り込むために心肺機能が大きく向上するからである。もしくはほとんど何もないような高地でトレーニングすることによって俗世との隔絶をはかるという意図もあるのかもしれない。つまり何が言いたいかというと、心肺機能を向上させたいのに平地でばかりトレーニングしても目立つような成果は得られないということ。確かに向上はするだろうがその歩みは遅々としている。だとするなら新しい環境に身を投じる方が圧倒的に得られるものが多いことは自明である。
  ということで私は、Zwiftのお勧めワークアウトを行うだけでなく、苦手なローケイデンスにも取り組んだ。今回は見るからに辛そうだ、ということは重々承知していたがここでハイケイデンスに逃げてトレーニングしても意味がない。だからこそ今回は今までより10rpm下げてトレーニングを行なった。正直これが本当に大変だった。しかし今までよくわからなかった筋肉の動かし方、ペダルの中心点に対し点で力を込める感覚というのが少しわかった様な気がする。これに気づけたのも環境を変えたおかげである。
  そうやってひび環境を変えながら自分wコントロールして、更なる向上を図っていきたい。

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