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本日の自転車活動 Zwift - Devedeset Lite in YorkshireとLevel Up 2023年12月6日

距離:15.30km
時間:34:50
速度:26.4km/h
平均心拍:122bpm
最大心拍:151bpm
平均パワー:163W
最大パワー:335W
平均ケイデンス:91rpm
最大ケイデンス:109rpm
獲得標高:279m
カロリー:323kcal

  今日もZwiftでのトレーニング記録である。行ったワークアウトは「Devedeset」である。
  このワークアウト、妙にeが多い。調べてみるとどうやらセルビア・クロアチア語で90という意味らしい。(devet + deset  9 + 10)名前の経緯がわかってなるほど納得した。確かにこのワークアウトはケイデンスが高めに設定されており、常ではないが90rpm付近を要求してくる。
  そして具体的な出力は以下のようになっている。

・ウォームアップ
・30秒間 L4
・30秒間 L1
・30秒間 L4 (前回のL4より15W UP)
・30秒間 L5
・30秒間 L1
・2分間 L1
・8分間 L3
・3分間 L1
・8分間 L3
・クールダウン

  といった流れ。30秒間のところはそこまででもない。本当にあくまで30秒間さえ凌ぎきれればどうとでもなる。しかし8分間の方はそうはいかない。やはり一定の出力を出し続ける必要があるものはそれなりに大変である。
  今回の場合はL4とL3の境目のW数が要求されたため、そこまでではなかったが仮にL4とL5の境界線だった場合大変だっただろうと思われる。

  全く話は変わるのだが、このトレーニング名称の語源は中々に面白い。こういった数の数え方があるとは全く予想だにしなかった。9+10は何ですか、と問われると間違いなく100人中100人が19だと答えるだろう。それはこの世の「数」という概念における覆し用のない定義である。
  しかし数を数える、という場合においてはその例に通用しない。例えば我々日本人だって10以上の数字を口頭で言う場合、「じゅういち (10と1)」などと分割された数字を連続で言うことで表現する。確かに英語では11は「イレブン」、12は「トゥエルブ」と発音するが、そういった特殊な例を除けば、数字の数え方はどの世界の言語においても大体そうである。それは桁が上がっても同様である。日本であれば、「ひゃく(百)」、英語だと「Hundred」、フランス語だと「cent」で表記・発音される。そしてそれに付随した数字がその後に発音されることで111などの数字が表現される。
  しかし発音や表記に関しては、アジア圏の人間からすると、欧州圏の言語は少し変わって見える。
  例えば発音しない文字があるということ。これは日本人特有のことなのかもしれない。例えば「このぶんしょうをよんでください」と表記する。すると日本人は例外なく一音一音、なぞるように発音ができる。しかし欧州圏では主にアルファベットが使われている。アルファベットには、「この並びだと発音しない」や「この並びだとこう発音する」といった例がたくさんある。
  このようにしてたった一つの単語から言葉、世界の広がりが感じられるのであるから非常に面白い。

  また大いに脱線してしまって申し訳ない。

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