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本日の自転車活動 Zwift - Zwift Academy : Workout 2 | Fatigue Fighter in Watopia 2023年11月17日

距離:25.94km
時間:44:10
速度:35.2km/h
平均心拍:149bpm
最大心拍:186bpm
平均パワー:184W
最大パワー:341W
平均ケイデンス:98rpm
最大ケイデンス:110rpm
獲得標高:122m
カロリー:473kcal

  今日も今日とてZwiftでの活動である。最近ようやくZwiftをやっていた時の感覚というものが戻り始めてきた気がする。
   早速だが本題に入ろう。今回行ったものはZwift Academyのワークアウトの2つ目である。随分と物騒、というか走る気力を削ぐようなタイトルである。「Fatigue Fighter」とは…。直訳すると「倦怠感と戦う者」ということになるのだろうか。一体何が疲れるのか定かではなかったが、とりあえずやってみることにした。

  またまた私の走った記録で申し訳ないが、一応こんな感じであった。

  最初はL2で2分間、L3で3分間走った。その後L1の3分間の休憩を挟んだのちL3、L4、L5がそれぞれ2分間ずつあった。そしてL1、1分間ののち本格的なトレーニングへと突入した。それがFTPで3分間走り続け、3分間休憩というセットを2回繰り返すというもの。そしてその後にやってくる8分間のフリーライド。そしてクールダウンで終了という運びだった。

  完走した感想は、「自分で自分を律することができるので精神的にも肉体的にも成長できるし、充足感が半端ではない」というもの。まさに「Fatigue Fighter」ー「倦怠感と戦う者」ー に相応しいワークアウトだった。しかし先にも述べたように自分で自分を律するからこそのキツさであって、それがなければもっとこのワークアウトは簡単だったろう。その原因を具体的に書くとするならFTPとフリーライドである。
  Zwiftをやっている者で自分自身のFTPがわからない、という者はいないだろう。そもそもパワーという自身の記録をZwiftに送らなければゲーム自体が機能しないのだから、当然と言えば当然である。そもそもFTPとはなんぞやという人のために解説しておくと、ドラゴンボールで言うところの「戦闘力」みたいなものである。別に自転車競技では、フリーザやセル、魔人ブウ(悪)と戦うわけではないので純粋な戦いの能力を表しているわけではない(改世代なのです)。あくまで自分の体重と照らし合わせてみた時にどれだけの力で踏むことができるかと言うものがそのままFTPという数値になる。すなわちいくらパワーが強くとも体重が重ければ大した速度は出ない、ということになる。つまり速くなりたいならパワーを強くするか、体重を軽くするかの2択である。
  ここからもわかるように、もっとタチが悪いことにその数値というものは簡単にZwift上でいじることができる。体重などはもっともたる部分でいくらでも詐欺ができる。確かに体重は日々変動するものなので設定するのが面倒という気持ちはわかるが、別に見栄を張って体重を偽ってトレーニングしたり、レースに出走したりするのは間違っている。つまりFTPとはどこまで自分に正直あり続けられるか、にかかっていると言ってもいい。そして私は、というとしっかりと体重を測ってトレーニングにのぞみしっかりと追い込むことができた。もちろんかなりきつかった。
  そしてその後にやってきたフリーライドも手を抜かなかった。写真を見て頂ければわかると思うがしっかりとL5で走ろうと努めている。途中何度か、これ以上は脚が回らない、となってしまったためにL3まで落としているがなかなかに頑張ったと言えるのではないだろうか。
  しかしここで課題となる点が明らかになる。それは「持久力が足りてない」ということ。目に見えてわかる。数値にしても、そして肉体的にも。ロードバイクは何をするにおいても長丁場である。旅行にしてもそうだし、レースやイベントにしてもそうである。そして先ほどにも述べたが速度を上げるには、FTPを上げるほかない。そしてFTPというものは瞬発的に出すものではなく、最低でも1時間は継続して出さなければ正確な数値とは呼べない。つまり今後の課題としてはFTPの強化とその維持をするための体力づくりということになった。それにしてもこうやって自分の課題点がわかるということは非常にありがたいことだなと思う。これからも引き続きトレーニングに励んでいきたい。

  そういえば、まだまだ走ったことのないコースが山ほどあることに驚いた。確かに私がいつも30分くらいで終わるようなワークアウトばかりしていることは否めないが、Zwift側がお勧めしてくるコースがいつもありきたりで、走ったことのあるコースばかりなのだ。こう書いていると久々にマクリ島のネオ東京シティに行きたくなってきた。

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