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【オンライン授業】オンライン授業の満足度と効果を最大限にする方法

こんにちは!
Revot編集部です。

この記事では、どのようなシチュエーションでオンライン授業の満足度が下がってしまうのか、いかにしてデメリットをカバーし対面授業よりも効果を上げられるのか、オンライン授業のポイントをご紹介します!


1.オンライン授業の満足度調査

新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査(結果)/文部科学省

上記のグラフは大学生(高専4年~含む)以上を対象とした、オンライン授業の満足度に関するアンケート結果です。
「満足」「ある程度満足」と回答した学生が半数以上を占めており、コロナ禍による急な対応だったことを考慮すると、まずまずといった結果と言えるでしょう。

また、オンライン授業の良かった点のアンケートでは「自分で選んだ場所で受けられる」「自分のペースで学習できる」と回答した学生が多く、生徒のライフスタイルと学業を両立できるという点で評価されていると推測できます。
しかし、約2割が「(あまり)満足していない」と答えているため、オンライン授業の改善点として多くの課題が残されていることがわかります。


2.オンライン授業に対する不満点

新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査(結果)/文部科学省

「オンライン授業のための通信環境が整っていない」
「授業形態の説明が十分でない」
等急務で勧められたオンライン授業の不足点や、「友人と授業を受けられず寂しい」「対面授業よりもわかりづらい」等オンライン授業の性質上のデメリットに分けられました。

特にオンライン授業を多く取り入れた大学では、学生から「通学しないのなら学費を返せ」という声も上がり、一時期問題となったのも記憶に新しいのではないでしょうか。

オンライン授業の良いところを活かし満足度を向上させるためには、オンライン授業のデメリット・悪い点を改善していくほかありません。


3.学校現場でのオンライン授業は難しい?

前述の「オンライン授業の不満点」を見ると、学校現場における対面授業の良さをオンライン授業で補えない面があると言うことがわかります。

学校教育では勉学以外の教育も目的としており、生徒の社会性を育てる等の潜在化されたカリキュラムを含むものです。
「友達に会えない」という最もポイント数を集めた不満点が顕著に示すように、学校教育では授業に求めるものが「学習以外も含む」ことを表しています。

また、オンライン授業自体が集団授業よりも個別指導との親和性が高く、授業効果が出やすいという側面があるため、学校現場でスタンダードな集団授業をオンライン授業に落とし込むとどうしても一方的な講義になりがち、というデメリットも出てきます。

他に推測できる要因としては、一方的になりがちなオンライン授業で生徒の理解を補う一環として課題を多く出してしまったり、学校というある程度大きな集団において全員がオンライン授業を受けるのに十分な通信環境を整えられない、という点も考慮に入れる必要があります。

そのため、コロナ禍によるオンライン授業の整備が不可欠だったとは言え、学校現場のオンライン授業はデメリットも多く、いかにして満足度を上げるのかを考えなければなりません。


4.オンライン授業と相性が良いのは個別指導

では、よりオンライン授業と親和性が高いのはどのような場面でしょうか?学校現場におけるオンライン授業の不満点を見るとわかる通り、オンライン授業の満足度が下がってしまう原因として「授業に勉強以外を求める」点が挙げられます

つまり、裏を返せば「勉強のための授業」「集団よりも個別」というポイントを押さえたオンライン授業であれば、満足度が高く目的が達成されやすい、と考えられます。

「勉強のための授業」「集団よりも個別指導」という点を網羅できる授業として、塾や家庭教師のオンライン授業があります。個別指導の塾・家庭教師等の補助学習業界は、学校現場のような「社会性を育てる」「友達を作る」等の目的はある程度排除されており、ひとりで勉強に集中するという側面が強いです。

先生、生徒側両者において「勉強のため」という前提を共有できている状態であるため、先述の「オンライン授業の不満点」をいくつか潰したところからスタートできます。

他にも、塾や家庭教師のオンライン個別指導には以下のようなメリットが挙げられます。

・自由に使える時間が増える
・コスト削減
・地域による教育の差に貢献できる
・需要や相性の良い生徒とマッチングすることができる
・引越しや帰省先でも継続して授業ができる
・出欠管理や授業スケジュールが立てやすい
・便利なツールを導入しやすい


生徒側のメリット・デメリットという視点以外にも、先生側のメリットも大きいのがオンライン授業の特徴です。先生側の自由度が高ければその分授業のクオリティ・満足度の向上に努められるため、オンライン授業を導入することで現状を改革できる側面もあります。


5.対面に勝る授業効果!

適切なシーンで上手にオンライン授業を活用すれば、先生・生徒にとってもストレスフリーかつ高い授業効果が期待できます。「勉強」を目的としているのであれば、授業効果が高いほどにオンライン授業の満足度も自然と上がります

移動時間等が削減され、時間の有効活用としても有用です。
また、オンラインであることを活用して理科の映像資料や数学の作図・グラフを提示するのもスムーズにできます

また、対面授業の場合は出会える先生に限りがありますが、オンラインであれば世界中の先生とマッチングできるという強みもあります。


いかがでしたでしょうか?

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