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1月23日 ライブ本編

『自分よりも細い人が苦手』
という事実が判明した前述。なるほど、私は苦手な人達の演奏をウキウキしながら聴きに来た訳か。
千葉LOOK近くまで送ってくれた友人(迎えに来てくれた友人とは別)曰く、私はコミュ障ではないらしい。嘘だそんな筈。


与太話はさておき、

カントーロードvol.30〜千葉LOOK編〜

Wiennersの前回ツアーBATTLE AND UNITY福岡にお呼ばれした夜の本気ダンス。その時の∴560∵さんのツイート「ぜってーまた対バンする」この言葉が現実に。





お互い、今年15周年の踊らせ特化バンド。
楽しくない訳がない!

今日の先攻はWienners。
ボーカル玉屋2060%さん「声出しで良いんだって!」の喜々とした合図でスタート!私、普段から予習しないんです。どんなバンドもライブバンドだと思うから。第一、音源とライブは違うでしょう?ただ、この日は聴いておいたほうが良いような予感がしてた。Wiennersコールアンドレスポンス曲あるじゃーん!思いっきり声出せるってサイコー!
最初は「えっ?良いの?声ってどうやって出すんだっけ…」少し戸惑ったけどね。

玉屋さんやアサミサエさんの髪の毛、560さんの髭の色のように曲も多彩なWienners。どの曲も踊らせてくれる、ノレる。玉屋さん、すごい人ですね。あれだけ縦横無尽に動いてるのにきっちり魅せる。天井の低ささえ利用しているよう。

MCも面白かったー!玉屋さん、米田さんのネクタイ外し憧れなのか…。

そして、『MCも面白い』でお馴染み京都のバンドと徹底的に違う点。
「次の曲の導入にするんですね?!」


うさぎ年

月にウサギ説はインド発祥

インドといえば…?

M3.『恋のバングラビート』



一瞬にしてインド。見事な流れでびっくりしました。そうそう、バンドのMCってこういう感じ!
夜ダン基準がおかしいんだよ、全く…。

M4.TRADITIONAL

M.5カンフーモンキー

M6.Justice4

世界旅行しているかのような流れも流石!

TRADITIONAL



思いっきり声出せて、拗らせたもの曝け出して…とにかく!何もかも出して、ただただ踊った!

お客さんへ「声出して良い」と、言った時の玉屋さんの瞳は宝箱を見つけた少年のようにキラキラ輝いて。宝箱の中身はみんなの声。ライブハウスの空間に弾けて飛んで降り注ぐ、とても楽しい時間。
世界が一つになるかは分からないけど、あの日のみんなは一つになってました。

M10.UNITY



セットリスト



後攻は夜の本気ダンス。
初見さんあるある「ドラムの人 面白いw」でお馴染み鈴鹿さん。実はサウンドチェック中の鈴鹿さんは怖くて苦手です。面白いwの真逆。当たり前ですがピリッとしてる。


鈴「プロなんで。」キラーン(効果音)



米田さんの「どうもこんばんは。僕たち京都のバンド『夜の本気ダンス』です」を聴くまでは怖い…。あ、聴けた。もう怖くない!

改めてM3.審美眼、M9.GIVE&TAKEが新旧織り交ぜセトリに入れても存在感を放つ。バンドの進化を体験出来る場なのだよなぁ、ライブって。

審美眼




M7.Wall Flowerが今の、そしてこれからの夜ダンに必要不可欠な曲だって分かる。ずっと踊らせるという意味ではどちらのバンドも共通なのに…すごい曲作ったな。踊る形も自由。
『次に踊るために少し休む』も出来るよね。

Wall Flower



M4.fuckin’ so tiredで本家(?)ネクタイ外し

M8. LOVE CONNECTIONでは西田さんがドラムの台座に乗って鈴鹿さんとバトル(煽りというよりは本当にギターとドラムで勝負しているかのように聴こえました。音も絵面も迫力ヤバかったです)

マジで喰うか喰われるかのバトルシーンでした。
迫力パネェ。音は激パネェかったっス!



M10.TAKE MY HANDまで駆け抜けました!


良い所や素敵な所を引き出して、引き出されるのが上手いのだと思う。「夜の本気ダンスの対バン相手いつも良い」と言われる理由。互いを認めた上で真っ向勝負するから楽しい。回数こそ行ってないが、歴だけはそこそこある私。知ったつもりでいたバンドの新たな側面を見せてくれてありがとう。


ますます貴方達“バンド”が、ライブが好きになる。Wiennersも夜の本気ダンスも素晴らしいバンド。


無事関東来られて良かった、2daysライブ出来て良かったね。

アンコール待ちの間、珍しく真面目に考えてた。


en.WHERE?米田さんが玉屋さんとアサミサエさんを呼び込む。「わあー!コラボだ!…って、えっ!ちょ、玉屋さん?!wwwwww」ステージに招かれた玉屋さんはドレスコードのネクタイ着用。「わぁ…今日“初めまして”だけど分かる。すごいドヤ顔!」

(宴会のサラリーマン…?笑)


開場待ちの時間、ぼんやり思った

『ステージであんな事する人』
※前記事1月23日参照。

2人に増えた瞬間。
ネクタイ外しデビューおめでとうございます。



WHERE?



「WHERE?! IS!」


元々サークルモッシュも無い、ダイバーも発生しない比較的安全な夜ダンのライブ。C&Rの代表曲みたいなのもそんなには…。だから、色々解禁されてもさほど変わらないかもなーって。いや、ごめんなさい。声出し要素1つ増えただけでこんなに違う?!
貴方達、本当に夜の本気ダンス?私が今まで観てた夜の本気ダンスは何だったんだよ…
コロナ禍ライブに慣れ過ぎましたね。そうだよ、“比較的安全”ではあったがもみくちゃになって騒いでたじゃん、私。


思い出しましたよ“ライブ”ってやつを。

鈴鹿さん、君はいつも誰よりも楽しんでニコニコだが、この日一番ニッコニコでしたね。米田さんも。
久しく見た事無い、そんな笑顔。


WHERE?のC&Rには3年分の思い。
バンドと私達の「楽しい!最高ー!」のラリーも一旦終わり。


セットリスト※en.WHERE?入り




<(`・ω・´)「また今度遊ぼうね!」

※鈴鹿さんの敬礼まねっ子



歌声も歓声も昨日を超えて今日、そして未来へと繋ぐ力に変えて。



『自分よりも細くて苦手な人達』と、また今度遊ぶために頑張ります。


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